2008年3月 活動報告
3月の活動の記録をまとめて。
高洲保健センター跡施設での「こどもフェスタ第2弾」開催。今回はそんな大がかりなものではなかったが、一緒にあそぼうよ、というもの。教育委員会へお願いし、学校で子どもたちにチラシを配布させていただいたこどもあってか、多くの子どもたちがやってきた。こんな場所、やっぱりあるといいな、と強く感じた次第。
ホームレスを取り上げるのは3回目。一年ほど前、路上から居宅へのお手伝いをした方が、再び路上へと逆戻りとなってしまった。いろいろいきさつはあるのだが、その方が再び居宅生活へ戻れるようにと、市営住宅の入居を、地域保健福祉課へ相談したことがある。しかし住所が千葉市にないことがネックで、ダメと。それ以来、公営住宅を支援住宅として活用できないか、ずっと気になっていた。今回はそれをテーマに。
また、以前より時々駅前で見かけてよく話をし、市のホームレス巡回相談に同行したときも、稲毛海浜公園で会って話をした方が、昨年8月になくなっていたことを知った。このところ見かけないので、どうしたのかなぁ、と思っていたのだが。「アパートに住もうよ」と話をすると「いやぁ、税金のお世話になるのは、もうしわけないよ」というおじさんだった。
「路上での死を許さない。」私自身はあまりにも非力だが、これからもできることで応援していきたい。
また学校図書館については、2006年の第2回定例会で「図書館について」取り上げたが、その時は十分な時間がなく、公民館図書館までしか問題にすることができんかった。学校図書館については、私の中で宿題となっていたもの。今回は突如明らかにされた学校図書館指導員さんの配置の問題も含めての質問となった。
(詳しくは以下をご覧ください)
http://www.shimin-network.jp/gikai/0803/0803_yua.html
本会議場で、「市民参加及び協働に関する条例」修正案の提案理由説明をすることに。市当局が提出した条例案に対して修正案が出される、ということ自体、今まで千葉市議会ではなかったこと。(昭和50年ごろに一度あったよう・・・)今までは、条例案に対して、「ああだこうだ」と、とりあえず意見は述べるものの「案」に対しては賛成反対かの意思表示のみ。
今回修正案提出にまで至ったのは、これまでの「市民参加条例」策定までにの期間、市民ネットとしては折にふれ「どうせ作るのなら、いいものを作りましょうよ」とずっと呼びかけてきたのに、当局はそういった努力を一切しなかった(というと、言いすぎ?)。であるから、どうしても、今回の案は認めることができなかった。しかし「条例」そのものは必要だと思う。ので、それでは「修正案」を出そう、ということに。
(内容は以下をご覧ください)
http://www.shimin-network.jp/gikai/0803/0803setumei.html
今回、修正案を提出したことにより、それが審議された総務常任委員会は、今までにない、議員同士での活発な議論が行われた、とのことで、その意味では意義はあったかもしれない。
しかし、私としては、本当は、市民の方たちと充分な討議を重ね、いろいろな意見が出される中、少しずつまとめあげていく、という条例づくりをの醍醐味を今回は味わうことができなかったことが心残り。これからの「条例づくり」、がんばります。
毎月第4土曜日は恒例のネット・ふれあい市。3月、あたたかくなったからか、フリマの出展者が6組も。また若いママさんたちが頑張って出してくれる「パンのお店」も3組。なかなか賑やかなふれあい市でした。しかしこちらは花粉症が最高潮。熱も少しあり、ふらふら。おかげで記録写真を撮ることもすっかり忘れていました。5月で1年。一周年、盛大にやれるといいな!
市の出前講座をみはまネットで開催。18名の参加。現役並み所得というのが145万円。ここから後期高齢者医療の保険料が天引きされていく。保険料は2年をめどに見直しがあるが、この制度なら、これから増えていくのは必定。これでいいのか!ネットは2月の議会で、後期高齢者医療制度にかかわる議案には反対したものの、国の制度であり、4月からの開始が避けられるものではない。しかし直接の市民との会話の中から、市の職員も、何か市でできることはないか、国に抵抗できることはないか、を一緒に考えてほしい。
市ネット総会で講演をお願いした福嶋さんに、千葉市での勉強会を引き受けて頂いた。今回は「参加と協働」と「議会改革」について。それにしても「協働」の考え方は難しい。私自身「市条例」にある「協働」の部分はまるで意味がないと思っているので、これからどう形作っていくか、思案しているところ。ひとつの切り口をいただいたように思う。
「市民と議員の条例づくり会議」に参加。ここでも福嶋氏が基調講演。別に追っかけをしているわけではないのだが・・・。「予算改革」は2007年第1回定例会の一般質問で「わかりやすい予算説明書づくり」を取り上げて以来の私のテーマ。予算編成過程の公開ももちろん必要。それだけではなく、予算に反対するのなら、修正案、あるいは組み換えの提案も必要か?会場にはいろいろな自治体の予算関連資料もあったが、なかなか面白かった。千葉市でも取り入れられそう。
開催された市ヶ谷・法政大学は外濠公園すぐそば。すでに満開の桜。往復の道すがら、ちゃっかりお花見気分を味わった。こんなやさしい景色を愛でる日本人は、ほんとは心やさしい人たちのはず・・・。
3月2日 こどもフェスタ第2弾!
高洲保健センター跡施設での「こどもフェスタ第2弾」開催。今回はそんな大がかりなものではなかったが、一緒にあそぼうよ、というもの。教育委員会へお願いし、学校で子どもたちにチラシを配布させていただいたこどもあってか、多くの子どもたちがやってきた。こんな場所、やっぱりあるといいな、と強く感じた次第。
3月18日 今回の一般質問は「ホームレス」と「学校図書館」
ホームレスを取り上げるのは3回目。一年ほど前、路上から居宅へのお手伝いをした方が、再び路上へと逆戻りとなってしまった。いろいろいきさつはあるのだが、その方が再び居宅生活へ戻れるようにと、市営住宅の入居を、地域保健福祉課へ相談したことがある。しかし住所が千葉市にないことがネックで、ダメと。それ以来、公営住宅を支援住宅として活用できないか、ずっと気になっていた。今回はそれをテーマに。
また、以前より時々駅前で見かけてよく話をし、市のホームレス巡回相談に同行したときも、稲毛海浜公園で会って話をした方が、昨年8月になくなっていたことを知った。このところ見かけないので、どうしたのかなぁ、と思っていたのだが。「アパートに住もうよ」と話をすると「いやぁ、税金のお世話になるのは、もうしわけないよ」というおじさんだった。
「路上での死を許さない。」私自身はあまりにも非力だが、これからもできることで応援していきたい。
また学校図書館については、2006年の第2回定例会で「図書館について」取り上げたが、その時は十分な時間がなく、公民館図書館までしか問題にすることができんかった。学校図書館については、私の中で宿題となっていたもの。今回は突如明らかにされた学校図書館指導員さんの配置の問題も含めての質問となった。
(詳しくは以下をご覧ください)
http://www.shimin-network.jp/gikai/0803/0803_yua.html
3月19日 市民参加及び協働に関する条例修正案 提案理由説明
本会議場で、「市民参加及び協働に関する条例」修正案の提案理由説明をすることに。市当局が提出した条例案に対して修正案が出される、ということ自体、今まで千葉市議会ではなかったこと。(昭和50年ごろに一度あったよう・・・)今までは、条例案に対して、「ああだこうだ」と、とりあえず意見は述べるものの「案」に対しては賛成反対かの意思表示のみ。
今回修正案提出にまで至ったのは、これまでの「市民参加条例」策定までにの期間、市民ネットとしては折にふれ「どうせ作るのなら、いいものを作りましょうよ」とずっと呼びかけてきたのに、当局はそういった努力を一切しなかった(というと、言いすぎ?)。であるから、どうしても、今回の案は認めることができなかった。しかし「条例」そのものは必要だと思う。ので、それでは「修正案」を出そう、ということに。
(内容は以下をご覧ください)
http://www.shimin-network.jp/gikai/0803/0803setumei.html
今回、修正案を提出したことにより、それが審議された総務常任委員会は、今までにない、議員同士での活発な議論が行われた、とのことで、その意味では意義はあったかもしれない。
しかし、私としては、本当は、市民の方たちと充分な討議を重ね、いろいろな意見が出される中、少しずつまとめあげていく、という条例づくりをの醍醐味を今回は味わうことができなかったことが心残り。これからの「条例づくり」、がんばります。
3月22日 ネット・ふれあい市
毎月第4土曜日は恒例のネット・ふれあい市。3月、あたたかくなったからか、フリマの出展者が6組も。また若いママさんたちが頑張って出してくれる「パンのお店」も3組。なかなか賑やかなふれあい市でした。しかしこちらは花粉症が最高潮。熱も少しあり、ふらふら。おかげで記録写真を撮ることもすっかり忘れていました。5月で1年。一周年、盛大にやれるといいな!
3月26日 変わります、高齢者医療
市の出前講座をみはまネットで開催。18名の参加。現役並み所得というのが145万円。ここから後期高齢者医療の保険料が天引きされていく。保険料は2年をめどに見直しがあるが、この制度なら、これから増えていくのは必定。これでいいのか!ネットは2月の議会で、後期高齢者医療制度にかかわる議案には反対したものの、国の制度であり、4月からの開始が避けられるものではない。しかし直接の市民との会話の中から、市の職員も、何か市でできることはないか、国に抵抗できることはないか、を一緒に考えてほしい。
3月28日 福嶋さん 市民自治を考えるin千葉市
市ネット総会で講演をお願いした福嶋さんに、千葉市での勉強会を引き受けて頂いた。今回は「参加と協働」と「議会改革」について。それにしても「協働」の考え方は難しい。私自身「市条例」にある「協働」の部分はまるで意味がないと思っているので、これからどう形作っていくか、思案しているところ。ひとつの切り口をいただいたように思う。
3月29日 予算改革を始めよう!
「市民と議員の条例づくり会議」に参加。ここでも福嶋氏が基調講演。別に追っかけをしているわけではないのだが・・・。「予算改革」は2007年第1回定例会の一般質問で「わかりやすい予算説明書づくり」を取り上げて以来の私のテーマ。予算編成過程の公開ももちろん必要。それだけではなく、予算に反対するのなら、修正案、あるいは組み換えの提案も必要か?会場にはいろいろな自治体の予算関連資料もあったが、なかなか面白かった。千葉市でも取り入れられそう。
開催された市ヶ谷・法政大学は外濠公園すぐそば。すでに満開の桜。往復の道すがら、ちゃっかりお花見気分を味わった。こんなやさしい景色を愛でる日本人は、ほんとは心やさしい人たちのはず・・・。
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