市民ネットワーク 2021年予算編成に向けての要望書

はじめに

市民ネットワークは、1991年に初めての議員が市議会に参画し、2021年で30年となります。この間、千葉市政のあるべき姿について、市民とともに考え、活動を行い、提案や提言をおこなってきました。また、あらゆる機会をとらえて、財政や各事業に関する情報の公開をすすめ、市民にわかりやすく示すことや、市民目線に立って生活の向上に資する事業を推進することを求めてきました。 

そして、今年も 『2021年度 千葉市予算編成にあたっての要望書』をまとめました。 

2020年に入ってからの新型コロナウイルス感染症の広がりは、市民生活が一変するほどの影響を及ぼしています。市民ネットワークでも、今年春から市民や各種団体にヒアリングをおこない、その現状や課題をまとめ、数回にわたって要望を届けてきました。市もそれらの要望に応え、市民の暮らしと健康を守るための緊急的な取り組みを行いました。このことを評価するとともに、市も市民もこれまでの対応を教訓として、今後の感染症の拡大に備える必要があります。 

世界的な視点で見ると、現在も感染症は各地で猛威をふるっており、人類が取り組まなければならない共通の課題となっています。その他にも、気候変動による自然災害の発生、プラスチックごみの排出による海洋汚染の深刻化など、環境問題の解決は喫緊の課題となっています。市民ネットワークでは、これら地球規模の課題を念頭に置きつつ、足元からできる活動に取り組みながら、市民生活の向上や課題解決のための要望を盛り込みました。 

災害に対応したまちづくりを進めながら、市民の活動を支援することや、感染症の拡大で厳しい状況に置かれている当事者の願いに寄り添い、必要な支援を行うことを求めつつ、要望書の内容について、次年度予算への反映を要望いたします。

 

 

 

 

 

 


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2021年度予算編成に対する要望書提出

 

2020年10月
      市民ネットワーク
      松井 佳代子    岩ア 明子

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