市民ネットワーク 2020年度予算編成に対する要望書

はじめに

9月9日早朝の台風15号による被害は、千葉市内にも大きな爪痕を残しました。木が倒れ、電柱や電線を直撃し、緑区や若葉区をはじめとして、各地で停電が続きました。水が出ず、エアコンが使えず、病院や施設など、多くの市民の健康に影響を及ぼす事態となりました。被災の実情に鑑み、市としてもできるだけの復旧事業に取り組まなければなりません。市も市民もこれを教訓として、今後の大災害に備える必要があります。

第3期財政健全化プランの初年度である2018年度の決算は、前年度に引き続き改善がみられました。一般会計では実質収支(黒字)を24億円確保し、市債残高も9,791億円となり、1兆円以下に抑えることができました。実質公債費比率、将来負担比率も順調に下がっています。市民の理解を得ながら、収支改善のさらなる取り組みを進めてきたことを評価します。

しかし、高齢化の進展により、扶助費の増大が続いています。投資的経費の割合が下がる中、まちづくりや子育て・教育など将来に向けての施策を進める必要もあります。費用対効果についての厳しい精査も不可欠です。より一層のバランス感覚や責任感が求められます。

「災害被災者も含めて、広く支援が必要な人には手を差し伸べ、格差のない社会をつくること」
「一人一人の願いに寄り添い、その人らしく生きられる社会を実現すること」
「千葉市で暮らしてよかったと思えるようなまちづくりをすること」
これらが相俟って千葉市民の誇りを醸成することにもつながると考えています。

 私たち市民ネットワークでは、千葉市政のあるべき姿について、市民とともに考え、意見のやり取りをおこなってきました。そして、2020年度の千葉市予算編成にあたっての要望書をまとめました。

予算や各事業に関する情報の公開をすすめ、財政状況を市民にわかりやすく示すことが重要です。市民の声を聴きながら、市民目線で生活の向上に資する事業を推進できるよう予算への反映を要望いたします。

 


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2019年度予算編成に対する要望書提出

 

2019年10月
      市民ネットワーク
      松井 佳代子    岩ア 明子

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