市民ネットワーク 2019年度予算編成に対する要望書

2019年度 各区予算要望

(1)中央区

■ 自転車対策

  1. 千葉駅西口周辺の一時駐輪場は、市民の利便性を考え、早急に歩道スペースに駐輪ラックを整備すること。

■公共施設

  1. 区役所移転については、進捗状況を市民に説明をすること。
  2. 移転後の区役所来庁者の駐車場やエレベーターの利便性について、利用者の立場になって検討すること。
  3. 市役所1階のロビーに、来庁者が利用できる談話コーナー(テーブルと椅子)を設置し、明るい雰囲気にすること。
  4. 生涯学習センターは、研修室等の利用時間区分が2時間半から3時間ごとであるのに対し、駐車場の無料時間は2時間となっている。利用者の利便性を考慮して、無料時間を3時間から3時間半程度とすること。

■ まちづくりについて

  1. ムクドリの糞被害対策については、葭川公園や中央公園周辺商店街の歩道の清掃を月に1回以上に増やすこと。
  2. 国道357号線蘇我アリオやホームセンター前の交差点、椿森陸橋のエレベーターは早急に大型化すること。また、新規にエレベーターを設置する場合は、高齢者や親子連れ等が電動自転車や子ども用椅子を取り付けた自転車が使えるよう、大型のものを設置すること。また、アリオの交差点は大型のエレベーターを設置するまでは、市役所前のように、車道に自転車通路をつくること。
  3. ポートスクエア前の国道の歩道は、街路樹周りのレンガが特に痛んでおり、自転車やベビーカー、車いすなどの通行に危険を感じる。早急に整備改修すること。
  4. 千葉ポートタワーや千葉港周辺の施設・観光船での港めぐりなどを広く市民に周知し、賑わいづくりを進めること。

■ バリアフリー推進について

  1. 大森台駅構内のエレベーターを、京成電鉄と協議し設置すること。
  2. 西登戸駅のバリアフリー化(スロープを付けるなど)を早急に行うよう京成電鉄と協議すること。現在登戸側にしかない改札口を、春日側へも増設するよう働きかけること。

(2)花見川区

■ 公共施設

  1. 幕張駅周辺の小規模保育所の園児の遊び場として、市有地の活用を継続すること。
  2. みずほハスの花図書館に関しては、利用者が多く開館当初から蔵書数が不足している。資料費をつけて、早急に蔵書数を予定の25000冊に近づけること。また、職員への図書館機能についての十分な研修を行うこと。図書館の事業に関しては、住民や活動団体と連携を取っていくこと。
  3. 旧花見川第5小学校跡地利用については、地域の意見を反映すること。

■ 道路・交通

  1. 花立踏切地下道工事が中止になったことを受け、道路を含めた周辺の整備について地域の意見も聞き、対応を図ること。
  2. みずほハスの花図書館が開館し、今後図書館利用にバスを使う人も増えると思われる。昼の時間帯の便数を増やすよう、バス会社に働きかけること。

■ その他

    1. 歴史的、建築的な価値のある検見川無線送信所跡を文化財として保存し、市民意見を聞きながら有効な活用を図ること。この建物についての歴史的価値について明記した掲示板を早急に設置すること。また周辺の草刈りなど、整備をすること。
    2. 検見川稲毛土地区画整理事業内の中学校建設が取りやめになった予定地の活用については、開かれた議論の中で検討すること。
    3. 東大緑地植物実験所は貴重な緑地であり、地元住民とも連携しながら関係機関に働きかけ存続に努めること 。

(3)稲毛区

■ まちづくり

  1. 放射線医学総合研究所からJR稲毛駅までの道路に自転車レーンを設置すること。
  2. 見通しが悪い都賀公園南西角の横断歩道に押しボタン式信号を設置するよう働きかけること。
  3. 小中台地域福祉交流館前に横断歩道の設置を県警察へ働きかけること。
  4. 穴川十字路に歩車分離式の横断歩道を設置するよう働きかけること。
  5. 園生交差点での交通事故対策のため、稲毛停車場穴川線を稲毛駅方面から走行して来た車が、園生交差点で稲毛区役所方面へ右折するための右折専用信号を設置するよう働きかけること。
  6. 園生交差点の自転車横断帯は、区役所や保健福祉センターへ行く高齢者が横断歩道代わりに利用することがある。歩道橋の上り下りが困難な高齢者が利用できるよう、横断歩道に改修すること。

■図書館

  1. 稲毛図書館で試験的に平日の一日を「開館時間9時から20時、ただし、レファレンスサービスは17時まで」に変更し、利用状況を調査すること。

■文化・芸術

  1. 歴史遺産が沿線に散見する御成街道(県道66号 浜野四街道長沼線)を示す看板が、若葉区内には設置されているが、稲毛区内には未設置なので、設置し地域文化の学習の一助とすること。
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