市民ネットワーク 2019年度予算編成に対する要望書

はじめに

第2期財政健全化プランの最終年度である2017年度の決算は、前年度に引き続き改善がみられました。市債残高も9,941億円となり、13年ぶりに1兆円を切りました。国民健康保険事業の累積赤字も11年ぶりに解消されました。多額の法定外繰り入れを投入したことは、遺憾ですが、アクションプランに基づき、市民の理解を得ながら、収支改善の取り組みを着実に進めてきたことを評価します。

しかし、今後も高齢化が進みます。医療費や扶助費の増大が続き、厳しい環境に向き合いながら、まちづくりや子育て・教育などの施策を進める必要があります。何にお金をかけていくのか、どうすれば効果があげられるのか、より一層のバランス感覚や責任感が求められます。

国の財政も厳しく、臨時財政対策債の割合が年々増えており、市債残高の内訳では、9,941億円のうち2,153億円となっています。これらがいつ交付税として措置されるのか、いつまで市の借金のままであるのか定かではありません。今後の起債について検討する必要があります。

このように厳しい状況にあっても、市民の健康で文化的な生活を守るために、セーフティーネットの構築が求められます。支援が必要な人には手を差し伸べて格差のない社会をつくること、一人一人の気持ちに寄り添い、その人らしく生きられる社会を実現すること。いま、千葉市に求められることです。

 私たち市民ネットワークでは、千葉市政のあるべき姿について、市民とともに考えてきました。そして今回も、2019年度の千葉市予算編成にあたっての要望書をまとめました。

予算編成の考え方や事業に関する情報の公開をすすめ、財政状況を市民にわかりやすく示すことが重要です。市民の参画を保障しながら、市民生活の向上に資する事業を推進するよう予算への反映を要望いたします。


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2019年度予算編成に対する要望書提出

 

2018年10月
      市民ネットワーク
      松井 佳代子    岩ア 明子

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