市民ネットワーク 2018年度予算編成に対する要望書

はじめに

財政健全化プランの成果により、平成28 年度は前年度に引き続き、将来負担比率が政令市ワーストを脱し、実質公債費比率が17.3%まで回復し、起債に際して国の許可を求める必要がなくなりました。
今年9 月、平成21 年10 月に発した『脱・財政危機宣言』の解除が行われたことは市民としても大変うれしいことです。市の職員の努力はもちろんのこと、市が積極的に財政の危機的状況を市民に公開する努力を重ねたことで、市民の理解が深まり、ともに歩んでこられた結果であることを忘れてはなりません。
しかし、今後も超少子高齢・人口減少社会へ向かうため、市税の増加が見込まれない中での扶助費増大、まちの基盤整備や公共施設の再配置計画も進める必要があります。多額の市債発行も見込まれ、何にお金をかけていくのか、市政運営にはより一層のバランス感覚が求められます。
9 月28 日臨時国会冒頭にて衆議院が解散されました。野党からの様々な問題追及を避けるかのような解散で、「丁寧に説明する」としていた首相発言に対して、市民からは話が違う、何のための解散・総選挙なのかと批判が出ております。
市民の声を聞き、市民とともに考え、政策に活かしていく自治体でなければ、市民の健康で文化的な生活を守ることはできません。経済的発展は日々の暮らしの安定があってこそであり、すべての市民が孤独にならないセーフティーネット構築が求められます。支援が必要な人には手を差し伸べ、格差のない社会をつくること、一人一人の気持ちに寄り添い、その人らしく生きられる社会の実現こそ、千葉市に最も大切にしてほしいことです。
私たち市民ネットワークでは、千葉市政のあるべき姿について、市民とともに考えてきました。そして今回も、2018 年度の千葉市予算編成にあたっての要望書をまとめました。
誰もが「住んでよかった」「住み続けたい」と思える千葉市の実現のため、提出項目について予算へ反映いただけますよう要望いたします。

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2016年度予算編成に対する要望書提出

 

2017年10月
      市民ネットワーク
      松井 佳代子    岩ア 明子     渡辺 忍

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