市民ネットワーク 2016年度予算編成に対する要望書

9、都市局

重点要望

  1. 「1q条例」による住宅開発をすすめるのではなく、人口減が見込まれる中、「1q条例」は廃止して新しい宅地造成は抑えること。
  2. 住み慣れた地域で暮らし続けるために団地再生や空き家対策、既存の空き家を活用する政策に力を入れること。
  3. 今後の「街路樹のあり方」を市民参加で検討すること。

■ まちづくり

  1. 景観計画に基づく景観形成推進地区の指定など、住民の積極的なまちづくりへの活動の支援をさらに充実させること。
  2. 2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に備えて、初めて千葉市を訪問する人にもわかりやすい街の案内板やバスの路線図などを工夫すること。
  3. ワンルームマンションにおけるごみ出しや路上駐車など、周辺自治会に依頼して課題を調査し、解決策を検討すること。
  4. 公園に、市民からの寄付を使って、災害時に使えるなどの付加価値付きのベンチを整備すること。
  5. 防災防火にも役立つ街なかの緑を増やすため、住宅新築や子どもの誕生の際に、苗木をプレゼントする仕組みを作ること。苗木については市民が育てることを今後検討すること。
  6. 宅地開発で斜面緑地が失われ、擁壁化している。開発した後を緑化するのではなく今ある緑を残す形での開発をするよう指導すること。

■ 公共交通

  1. モノレールの「お昼のお出かけフリー切符」における協賛店での特典利用状況を調査し、連携効果を急ぎ検証すること。フリー切符の特典について、駅や協賛店にも目立つように表示すること。
  2. 現行バスロケーションシステムについて効果を検証し、未設置路線への拡大が妥当かどうか検討すること。
  3. 市民や企業などからの寄付でバス停のベンチの設置を検討すること。
  4. JR千葉駅の形態が変わっても、交通弱者(障がい者・高齢者・妊産婦・けがをした人など)が利用しやすいタクシー乗り場を確保すること。
  5. オンデマンド交通システムについて検討すること。

■ 環境型都市

  1. 公共施設、公園や街路樹の管理においては、千葉市の指針「施設等における農薬・殺虫剤等薬剤の適正使用に係る指針」や環境省のマニュアル「公園・街路樹等病害虫・雑草管理マニュアル」の職員や業者に対する周知徹底を継続し、一般市民にも指針への理解を求めること。
  2. 県の農林水産部担い手支援課と千葉県ゴルフ場等、無農薬化推進連絡協議会が作成した「無農薬による芝草の総合管理マニュアル」を活用し、市民ゴルフ場の減農薬に努めること。

■ 住宅政策

  1. 木造住宅密集地域に対し、木造住宅への耐震補助制度の説明会を行い、それを周知するためのポスティングや回覧を実施すること。
  2. 低所得者、ひとり親家庭(別居中を含む)、被災者、高齢者、障がい者、ワーキングプアなど住宅困窮者への支援を定めた住宅セーフティーネット法の趣旨に従い、居住保障と居住支援などの福祉政策と融合した住宅施策とすること。また、当事者に支援内容が伝わるよう広報に工夫すること。
  3. 空き家の実態調査と借り手側のニーズ調査を行い、所有者の意向を確認し、有効活用を進めること。住宅としてだけでなく、広く市民団体や、また地域の人たちも活用できるような仕組みを検討すること。空き家対策をソフト面からもアドバイスできる専門家をコーディネーターとして配置し、利用しやすいようにすること。

■ 公園づくり・公園管理

  1. 地域住民との協働による公園管理については、十分、住民との意思の疎通を図りながら進めること。
  2. 公園の遊具の交換や公園の再整備に際しては、周辺住民が意見を出せる機会を作り、その意見が反映されるよう計画を立てること。

■ 保存樹林・街山

  1. 保存樹林の登録を進め、市民と協力して保存樹林・市民緑地マップを作成し、そのマップを活用して市内の緑を楽しむイベントを開催すること。
  2. 貴重な緑を残すため、特別緑地保全地区の指定区域に関する全体的な長期計画を作ること。

■街路樹

  1. 「ちばし道路サポート制度」をもっと市民に周知し、個人でも応募できるよう制度を改良すること。
  2. 市民が街路樹に愛着を持てるよう、市民参加で街路樹マップを作成し、ホームページで紹介すること。
  3. 幹に食い込んでいる地下支柱のアンカーベルトや鉄枠などの撤去を計画的に実施すること。
  4. 枯死などで撤去された街路樹の補植を計画的に実施すること。また、街路樹を植栽する際には、根元の土壌改良を適切に行うこと。
  5. 街路樹管理は、他市の先進事例も参考にしながら、健全な街路樹により都市の価値を高められるような施策を、市民とともに進めること。また、管理をスムーズにより効果的に遂行するための組織体制を検討すること。

 

10、建 設 局

重点要望

  1. 雨水浸透桝の整備をすすめ、定期的に点検・清掃することで内水氾濫の危険性を減らすこと。
  2. 総合的な自転車施策を取り仕切る部署を設置すること。
  3. 再液状化を防ぐため、道路と住宅の一体的な地盤改良については住民負担軽減を検討し、速やかに事業を実施すること。

■ 道路

  1. 通学路の安全を確保するため、路面のカラー化を進めること。
  2. 市内道路の横断歩道や停止線などの白線が薄くなり、夜間や雨天時は特に危険なため、交通量の多い道路から点検を行い、危険個所については早急に県に改善を要望すること。

■ 自転車施策

  1. 業施設等には、駐輪場を整備・拡充するよう、事業者に要請すること。
  2. 違法駐輪を減らすため、駅前や商業施設前の一時利用駐輪場は、一定時間無料で駐輪できるようにすること。

■ 水環境

  1. 下水道整備区域内で下水道に未接続の事業所・工場などについては引き続き指導を強化し、早急に接続を促すこと。   
  2. 公共下水道の許可区域外及び農業集落排水事業区域内で、合併処理浄化槽を設置していない事業所・工場・学校などについては、実態調査を行い、設置目標を立てて指導を強化し、早急に設置を促すこと。
  3. 環境負荷の多い排水が出される事業所には、引き続き可能な限り個々の対策をとるよう要請に力を入れること。
  4. 市内を流れる川の悪臭対策を進めるよう県に要請すること。

11、消防局

  1. 化学物質等を扱う事務所ごとの防災計画を作成し、地震などの災害時における非常事態に対応する訓練を行うよう指導すること。
  2. 排水栓を活用した市民の初期消火ができるよう必要な用具を配置すること。
  3. 消防局職員の仕事による精神的ストレスをケアできる体制を整えること。

12、水道局

  1. 第三次拡張事業に係る浄水場(福増)は建設しないこと。
  2. 地下水を水道水源として利用できるようにすること。

12、病院局

  1. 両市立病院では退院後の患者に必要な医療・リハビリや介護につながるような地域連携をさらに充実させること。また、地域の多職種連携において、要となる地域連携室の社会福祉士を増員すること。
  2. 両市立病院の今後のあり方について、有識者や市民を交えた検討委員会を立ち上げること。
  3. 海浜病院の死亡事案については調査委員会のほか第三者機関による評価も受けること。
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