市民ネットワーク 2016年度予算編成に対する要望書

7、環境局

重点要望

  1. 指定廃棄物長期管理施設の指定については、受け入れないこと。
  2. 生物多様性地域戦略や生物多様性地域連携保全計画、千葉市の基本計画第3期実施計画段階から市民参加を進め、早急に策定に取り掛かること。
  3. 谷津田や里山、街山の保全については庁内連携を図り、人材育成、情報共有、市民活動支援など一体的に行うための連絡調整会議の具体的な内容を公表し、機能的に運営していくこと。

■ 循環型まちづくり

  1. 一般家庭から出る生ごみのリサイクルについては、地域の実情に合わせてさまざまな手法や、地域で循環させるシステムを検討すること。生ごみ分別収集特別地区をさらに増やすこと。
  2. 剪定枝等循環システムモデル事業を検証しながら、拡大していくこと。
  3. 国に対して、拡大生産者責任をもとめるように働きかけること。その他プラスチックの分別収集リサイクルのシステムを検討すること。
  4. 北谷津清掃工場跡地への新たな清掃工場建設にあたっては、拙速に判断決定せず、十分な調査を行ったうえで、市民への説明や意見交換を行いながら進めること。

■ 環境保全

  1. 産業廃棄物や残土の不法投棄には原状回復まで対応すること。県が認可する事業についても、千葉市が不法行為に歯止めをかけるようしっかりチェックし、県にも強く申し入れすること。
  2. 工業施設の老朽化対策や安全管理体制の強化を徹底するよう指導すること。また、公害防止協定に定めた事前協議を経ずに施設の改善・変更など行わないよう指導に努めること。

■緑の保全

  1. 千葉市の貴重な緑が損なわれないよう、里山、谷津田の保全にも力を入れること。
  2. 緑に関わる市民を増やすため、街路樹・市民緑地・谷津田・里山等に関わる保全活動団体の活動紹介や交流の場を設けること。

■再生可能エネルギー

  1. 再生可能エネルギー導入にあたっては公共施設の屋根貸しの拡大や各種助成制度の拡充を図ること。
  2. 既存の集合住宅を含めた住宅への太陽光・太陽熱利用システムへの補助を拡充するとともに、市民への周知を徹底すること。
  3. 民間事業者がメガソーラーを設置するにあたっては、環境への配慮や周辺住民に説明を行うことを盛り込んだ要綱を策定すること。

化学物質関係

  1. やむを得ず農薬を使用する場合には環境省推奨の農薬使用に限るよう指導すること。
  2. 農薬が体に与える影響について、市民に広く知らせ、散布に際しては、地域に十分配慮するよう啓発すること。
  3. 公共施設、学校施設で使用するワックスなどの農薬以外の化学物質についても、健康被害状況調査を行い、より影響の少ないものを使用するよう工夫すること。

粉じん対策

  1. 市民、事業者、行政、環境団体が同じテーブルにつく「粉じんに係る地域コミュニティ」については継続して進めていくこと。

■放射能対策

  1. 放射能汚染問題に対応する部署間での連絡を密にし、市民の相談に対応すること。子どもが直接吸い込むなどの可能性のある、保育所、小・中学校や施設周辺の土壌調査を行い、結果によっては汚染土壌の撤去や子どもが近づかないような対策をとること。

8、経済農政局

重点要望

  1. 土採取条例の制定にあたっては、これまでの県での問題点を検証し、環境が保全されるよう規制を盛り込んだものにすること。施行にあたっては庁内連携を密にして監視すること。
  2. パルコ撤退後の跡施設については、関係機関と協議の上、中心市街地活性化つなげること。

働き方

  1. 多様で公正な働き方ができることを目指し、各種の労働相談窓口の所在地や機能を市民に十分周知し、相談しやすい体制を作ること。また、生活困窮している原因が多岐にわたる場合は、それに応じた支援団体(DV被害者、依存症、障がい者等)などにつなげられる体制を整えること。
  2. 労働条件・雇用条件の差別や間接差別をなくすための啓発や、トラブル等の相談窓口を周知するためのポスターを早急に作成し、駅など市民の目に触れやすい場所に掲示すること。

■観光振興

  1. JR千葉駅前の千葉市観光情報センターは、観光客の目につきやすいよう、駅舎改修に合わせて駅構内に移動すること。
  2. 幕張ビーチ花火フェスタからの帰路の安全が確保されるよう、誘導などしっかり行うこと。
  3. 地産地消の直売店を美浜区の海辺などに設置するよう検討すること。

■食の安全

  1. 輸入食品や国産の農産物の安全性(農薬・放射能)に関する検査を十分行い、社会教育施設などと連携して食の安全に関する啓発に力を入れること。
  2. 遺伝子組み換えナタネの自生調査に関しては、国などから情報収集を行った結果を市民に公表し、事業者への指導にも活かすこと。

■競輪場

  1. 競輪場の跡地利用については、市民の意見を活かすこと。たとえば若者のストリートスポーツ(スケートボード・バスケットなど)ができる集いの場としての活用も併せて検討すること。

■中心市街地活性化

  1. 中央区の中央公園で行われるイベント情報は、JR千葉駅前や商業施設の電光掲示板、ホームページ等で告知を行うこと。

■ 地場農業の活性化

  1. 遊休農地を活用するため、土地の出し手と受け手をマッチングする人材を確保すること。
  2. 新規就農希望者を掘り起こすための農業入門講座を、図書館などと連携して開催し、間口を広げる工夫をすること。
  3. 千葉市民が市内の農業や農業者への理解を深めるような農業ツアーを企画すること。

■環境保全型農業

  1. ラジコンヘリによる空中散布実施は、500mの緩衝地帯を設けること。空中散布実施の際は、5日間程度の立ち入り禁止、曝露による体調不良の症状例や、具合が悪くなった時の連絡先を周知すること。
  2. 市が運営している市民農園には、無農薬栽培のスペースを設けること。

■農政センター

  1. 農業の専門技師を職員として採用し、農政センターの活性化に力を入れること。
  2. 都市農業交流センターのさらなる活性化のため、センター従事者と、都市部住民の意見交換の場を作ること。

■ 農業委員会

  1. 農地の転用許可後もパトロール、指導を怠らないこと。市民からの通報には迅速に対応し、パトロールも柔軟に変更すること。
  2. 農業委員の市長推薦にあたっては、千葉市農業の活性化に意欲のある人が登用されるようにすること。

 

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