市民ネットワーク 2015年度予算編成に対する要望書

はじめに

昨年12月6日に成立した特定秘密保護法、また本年7月1日に閣議決定された集団的自衛権の行使容認、そして原発再稼働と、日本の国はどこに向かおうとしているのでしょうか。市井の人々と政権の思いのずれを深く感じています。
日本を戦争という大きな不幸に導いた過去に、私たちはしっかりと思いを致し、平和で安全な社会をこれからの世代のために残すことが、私たち大人の使命だと考え行動していきたいと思います。

本年4月の消費税率引き上げ後、経済活動は落ち込むものの、夏場には持ち直すであろうと見込まれていましたが、回復の足取りは鈍く、政府は、来年10月からの税率10%の引き上げの判断を、7〜9月期の経済成長率の発表を待って12月に行うとしていますが、厳しい状況です。
報道各社の世論調査をみても「低所得者の負担が重くなり過ぎる」「景気に悪影響を与える」などの理由で反対する人が多く、「12月判断ではなく、景気動向を見極めるべき」との意見が半数近くあります。
年金・医療などの社会保障制度を維持するための増税はやむなしの声もありますが、そこには使われず、これまでの借金返済に充てられたのではたまりません。

いま多くの人が抱く不安は「少子高齢社会の中での人口減少」。10年後20年後の生産年齢人口はすでに決定しているので、もはやのがれることはできず、その中でできることを考えていかねばなりません。
私たちはそんなときだからこそ、地域に生きる市民として高齢社会を生き抜き、ともに地域で暮らし続けられる社会づくりを市民も参加し進めていきたいと考えています。
それを念頭に、千葉市に向けて「2015年度予算編成に向けての要望書」を作成いたしました。

千葉市の2013年度決算を反映した財政指標は若干ではありますが好転しました。これまでの財政再建への努力を評価しつつ、今後の景気の動向や国の施策に影響される地方財政であることを踏まえ、慎重な市政運営を求めるものです。

2015年度予算編成に対する要望書TOPに戻る

2015年度予算編成に対する要望書提出 2015年度予算編成に対する要望書提出

 


2015年10月
市民ネットワーク
山田京子 湯浅美和子

Copyright(C)2010 市民ネットワーク、All rights reserved.
Close