市民ネットワーク 2012年度予算編成に対する要望書

(4)若葉区

                            

■ まちづくりについて

  1. JRおよびモノレール都賀駅改札口正面に、バス乗り場の案内を表示すること。
  2. JR都賀駅西口に一時利用駐輪場を設置すること。
  3. JR都賀駅東口の駐輪場は、駐輪された自転車を整理する人員をシルバー人材センターなどを活用して確保し、利用状況の改善を図ること。
  4. モノレール駅の駐輪場については、各駅の不公平感を解消できる料金設定にすること。
  5. まちの活性化及びにモノレールの利用客増加のためにも、駅周辺の住宅地の空き家に若い世帯を呼び込むような施策を講ずること。

■ 樹林地の保全について

  1. 若葉区の特徴である緑を守るため、市民が参加して森林保全の体験ができるような企画を、公民館主催事業などで開催し、活動グループの設立や育成を支援すること。

■ 子育て支援について

  1. 子育てリラックス館は利用者も多いことから、区内に2館目を設置すること。設置については、場所や運営などについて利用者の声を聞き、活かすこと。

■ 農村部について

  1. 広い農村部と豊かな緑をかかえる若葉区を広くアピールし、農村部の活性化を図るため、交流センターの企画などにも、都市住民が参加できる仕組みを作ること。

■ ホームページについて

  1. 若葉区のホームページを充実させること。観光農園や史跡、ウォーキングマップなどが一目でわかるように盛り込んだり、リンクをし、動物公園、主要観光施設のホームページも充実させること。

(5)美浜区

                           

■ バス路線について

  1. 幕張西地区〜海浜病院、美浜区役所、検見川浜駅方面を結ぶバスの運行を検討すること。

■ 美浜図書館・美浜コミュニティーセンターについて

  1. 美浜図書館の利用時間を、市民の利便性を考慮して、延長を検討すること。
  2. 敷地内の植栽に農薬を使わないこと。また、花壇の手入れを市民参加で行うこと。

■ 公園について

  1. 公園内で犬を放して遊ばせている人がいて危険なので、犬の管理を徹底するために、ドッグランを作ること。

■ 子ども

  1. 高洲保健センター跡施設のフリースペース「こどもの居場所」(こどもカフェ)の運営に当たっては、引き続き予算措置をすること。
  2. マンション等の建設により保育所の待機児童が多い地域に、保育所を開設すること。

■ 福祉施設

  1. 既存の施設の再利用も含め幕張西地区、幸町地区に「いきいきセンター」を早急につくること。
  2. 地価が高く、土地や建物に余裕のない美浜区においては、小規模多機能型ケアハウスなど障がい者や高齢者の福祉施設の開設を促進するよう、公の空き施設を解放すること。また今後、国や、企業庁、URなどの土地の処分がある時は、福祉施設用地を確保するよう努めること。
  3. 学校の跡施設利用については、地域の意向を充分吸い上げること。地域性を考慮し、これからの公共サービスのあり方を見据えて、高齢者が利用できる施設・NPOや市民団体の利用を可能にすること。

■ 自転車

  1. 稲毛海岸駅の広場周辺の放置自転車はJRと協議し、JRにも負担を求め対策を取ること。
  2. 検見川浜駅真砂側の放置自転車を減らすために、駐輪場の活用を誘導し、月極めでの利用を検討すること。
  3. 検見川浜駅の第2駐輪場では、駐輪中の自転車が風でよく転倒するので、転倒防止の柵を細かく設置する等、対策を講ずること。
  4. 美浜区内の花見川サイクリングロードでは、ウォーキングやランニングをする人とサイクリングをする人が接触し危険なので、安全に配慮した対応をすること。

■ その他

  1. 幸町2丁目から京葉線の下を通って新港商業地区へ至る、人や自転車が通る道をつけることを事業者に強くはたらきかけること。
  2. 幕張西地区、打瀬地区に交番を設置すること。
  3. 幕張西公民館の改築を行うこと。
  4. 美浜区に特に多く居住している外国人との共生社会を目指すために、イベントや集会、防災訓練などの共同作業を行うこと。
  5. メッセ周辺道路はボートピア習志野の開業で渋滞するようになったが、今後豊砂地区(コストコ隣地)にイオンSCが開業予定で、更なる渋滞が予測される。何らかの対策をとること。

(6)緑区

                        

■ 緑区役所の新たな取り組み

  1. 誉田駅周辺整備については、緑区役所が主催する対話会を開き、商店街の活性化などを含めたまちづくりについて、住民参加で検討すること。 

■ 公共施設について

  1. 緑図書館は、駅から近いこともあるため、通勤・通学者が利用しやすい時間帯の開館を検討すること。
  2. 土気南側(あすみが丘方面)に消防出張所を新設すること。
  3. 市立青葉病院、緑区内や隣接地域の民間病院、公立病院のネットワークで夜間救急診療体制を充実させること。
  4. 「創造の杜」利用者用の駐車スペースを確保すること。大椎台側入口に自転車置き場とスロープをつくること。

■ 環境・ごみについて

    1. 都川、村田川、鹿島川の水源地域の地下水汚染実態調査、水質汚濁対策の推進、環境調査など、継続して行うこと。
    2. 鎌取駅や土気駅周辺のムクドリ被害対策については、部局間や他市町村と連携して共存を基本とした対応策を講じること。糞などの被害については清掃を定期的に行うこと。
    3. 現在、大椎町の一部で行われている生ごみ分別収集特別地区事業を周辺地区にも拡大すること。
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    ■ JRについて

      1. 緑区の人口増加に伴い、JR外房線の発着数および車両を増やすよう強く申し入れを続けること。
      2. JR外房線の終電時間を遅くするよう申し入れを続けること。 

      ■自転車のまちづくりについて

        1. 鎌取駅駐輪場設置に伴い、放置自転車を活用したレンタサイクルを、おゆみ野でモデル的に行なうこと。
        2. 鎌取十字路から県立千葉南高校にいたる大網街道については、自転車も歩行者も安全に走行できるような、たとえばカラー舗装などの整備をすること。  

        ■バスについて

          1. 緑区役所、緑いきいきプラザや千葉市緑保健福祉センター、各地区公民館などの公共施設をつなぐ福祉巡回バスを走らせること。
          2. コミバス運行に積極的に取り組み、助成すること。
          3. バス内の薬剤散布により、心臓の痛みなどを訴える乗客もいることから、健康被害防止の観点から、薬剤散布を中止するよう指導すること。  

          ■その他の交通問題について

            1. JR駅の混雑緩和のため、京成ちはら線の料金値下げ・サービスの向上など、利用しやすいように京成電鉄(株)に申し入れすること。 

            ■ 文化について

            1. 土気城址、大椎城址を市の指定史跡とすること。
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