市民ネットワーク 2010年度予算編成に対する要望書

市民局

重点要望

  1. 市政の各分野における基本的な計画はすべて、素案策定段階から市民が参加し、情報を公開しながら策定すること。
  2. 災害時の被害を避難所ごとに想定し、災害弱者を含め住民と行政や、住民同士の連携のあり方などを盛り込んだ避難所単位の防災計画を、市民案を公募し作成すること。
  3. NPOや市民団体などの提案事業に対応できるよう予算枠を確保すること。
  4. 市民参加をいっそう広げるために、市民参加条例の見直しの中で常設の住民投票の制度や市民提案制度の導入をすること。
  5. 戦争の悲惨さと平和の大切さを次の世代に積極的に伝えていくために、千葉空襲をはじめとする戦争体験の語り部を養成し、活躍の場を創造すること。また手記・絵画の提供・収集を全市的に働きかけ、遺品やテープ・CD・手記・絵画等の保存を充実させること。

消費生活問題への取り組み

  1. 振り込め詐欺などの新たな問題、多重債務問題などについての啓発を積極的に行い、問題解決のための適切な支援を行なうこと。
  2. 消費者モニターなどを積極的に活用し、消費者教育を充実させること。市民からの相談に充分対応できる体制を取ること。

防災

  1. 放射線医学総合研究所や病院などでの放射性物質の保管への安全対策を徹底し、小さな事故でも住民に対して情報公開をするよう求めること。
  2. 災害に備えて公共施設に井戸を設置し、緊急時に使用できるようにすること。また、設置は各中学校区に2ヶ所以上とすること。

図書室整備

  1. コミュニティセンター図書室・女性センター情報資料室など、公共施設にある図書室は、図書館ネットワークに入れること。
  2. 書籍の充実を図るとともに、女性センターやコミュニティセンターなどの蔵書を、どの図書館からも借りられるようにすること。

市民活動・NPO事業への支援

  1. 千葉市民活動センターとボランティアズカフェを公の施設として位置づけること。
  2. ボランティア休暇の受け入れ先として、福祉団体やNPO団体をつなぐ窓口としてボランティアズカフェを活用すること。

男女共同参画

  1. 女性センターの運営は市民公募を含む運営協議会を設置し、市民意見が反映されるようにすること。女性フォーラムは市民が参画できるようにすること。または男女共同参画社会形成のために市民が取り組めるようなフォーラムを開催すること。
  2. DV被害者の増加に対応し、配偶者暴力相談支援センター設立に当たっては相談機能だけではなく、一時保護機能を設けること。DV防止基本計画の骨子案を策定する際には、市民の意見、当事者の声などが十分に反映されたものにすること。
  3. DV被害者へ緊急時対応、また外国人の通訳や同行などをしている民間のDV被害者支援団体やNPOへの補助金などの支援を行うこと。
  4. 人身売買をふくめ、DV被害を受けている外国籍女性(在留資格を問わず)の調査を県とともに実施し、その実態を把握し、改善につとめること。
  5. DVや児童虐待の防止のための関連機関の協議会は、助産師、保健師などの専門家だけではなく民間とのネットワークを活用すること。
  6. DVや児童虐待防止のために、人権に考慮しながら、通報制度を一般市民に分かりやすく周知すること。
  7. DV被害者に対して市営住宅などを優先的、積極的に入居できるようにすること。その後の自立支援を行うこと。

いのち・家庭・人生を大切にする働き方

  1. 多様で公正な働き方ができることをめざし、蘇我勤労市民プラザや幕張勤労市民プラザの相談窓口の機能を高め、積極的に市民に周知すること。
  2. 労働条件・雇用条件の差別や間接差別をなくすため調査・広報を進め、民間企業に積極的に働きかけること。

平和・人権施策

  1. 人権問題を担当する課を設置し、あらゆる人権問題に関する相談を受け付ける窓口を設け、人権オンブズパーソン制度を創設し全庁的な取り組みをすること。
  2. 有事を自然災害と明確に区別し、有事を想定しての国民保護計画の住民を巻き込んでの訓練は実施しないこと。また公務員や関係機関の職員についても強制参加とならないようにすること。

住民基本台帳ネットワークシステム

  1. 住民基本台帳ネットワークシステムには、いまだ安全性や費用対効果など問題点もあることから、住基カードの独自利用はしないこと。
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