市民ネットワーク 2009年度予算編成に対する要望書
企画調整局
新総合ビジョンをより社会状況に応じた構想にするためにも、第3次5か年計画策定に向けて、市民提案による事業をふんだんに盛り込めるようなシステムをつくること。
財政局
重点要望
予算編成過程を公開すること。
新公会計制度については市民にわかりやすく説明し、今後の千葉市の財政のあり方について市民とともに考える多様な機会をもつこと。
いのち・家庭・人生を大切にする働き方
子どもを育て、地域で生活できる賃金を保障するために、国に対して公契約に関する法整備を求めること。
行政改革・財政改革
土地開発公社の保有地の再取得に関しては、経営健全化計画の市民への周知に努めるなどし、市民意見を求め、土地の有効利用に努めること。
各種団体への補助金は、既得権化しないよう公募制にし、市民も含めた選考委員会を設置するなど、大胆な見直しを行なうこと。
納税については適切な督促、差し押さえを行うとともに、延滞金の徴収にも努め収納率の向上を図ること。そのためのマンパワーをきちんと配置すること。年金からの天引きは行なわないこと。
納税貯蓄組合はその役割を終えたものとし、また個人情報の保護の観点からも、廃止すること。
契約
随意契約については契約先や、契約内容、随意契約の理由などを公表すること。
総合評価落札方式の評価項目に価格・技術以外に福祉への配慮として障がい者の雇用、男女共同参画への配慮、環境への配慮など公共的評価を加え政策的な入札を増やしていくこと。
公共土木・建設工事請負ばかりでなく、清掃、施設管理などの業務委託の入札において、極端な価格競争によって労働者の適正な報酬や労働条件が損なわれることのないよう、きちんと実態を把握すること。また価格のみではない総合評価方式の入札を取り入れること。
入札失格となる都市計画法違反については、調査・周知を徹底し、違反した場合のペナルティーを検討すること。
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