市民ネットワーク 2007年度予算編成に対する要望書
(4)若葉区
地域福祉計画ついて
- 策定された地域福祉計画の実行のためには地域力の活性化が必要である。そのためにも地域福祉の取りまとめ役として、社会福祉協議会のより一層の充実を図ること(例えば人員の増強など)。
若葉保健福祉センターについて
- ボランティアセンターは若葉区で活動している多くのボランティアグループが、情報交換をしたり協力し合えるよう地域のボランティア団体なども含めた運営方法を考え、コーディネートをすること。
- 保健福祉センターのボランティア活動室がより多くの人に、より自由に利用されるようにすること。(例えば、事前申し込みなしでも利用できるなど)
- 区役所一階の福祉事務所跡の有効利用計画を早急に市民とともに取り組むこと。
(例えば 常設の千葉市戦争に関わる展示室・ミニ図書館・子どもの居場所など)
公園・緑地について
- 市民緑地制度を広く周知し、市民が制度を利用しやすく図ること。
- 「子どもたちの森」へ徒歩や自転車で行く子どもたちのため、近辺道路の安全策について早急に整備すること。
子育て支援について
- 白井小学校区に学童保育(子どもルーム)を設置すること。
- 待機児童の多い学童保育に対しては、第2子どもルームを設置すること。
- 千城台のリラックス館は利用者も多く、2館目が望まれるところである。2館目設置については、場所や運営などについて利用者の声を聞き、活かすこと。
交通について
- 延伸された区役所バスについては、バスダイヤや停留場など、住民が利用しやすい路線となるよう住民の声を聞いていくこと。都賀駅から区役所までは100円とすること。
- 「若葉区泉地域コミュニティーバス運行協議会」に利用者の声が反映されるようにすること。
- 若松台小学校・都賀の台小学校・源小学校の通学路で、通学時間帯での一方通行が守られていない。子どもたちの安全のため、時間規制が守られるように対策を取ること。
- 交通事故の多い貝塚町・若葉北通り(パリミキ付近)の交差点については安全対策の検討を行なっているとのことだが、その検討内容を早急に示すこと。
- 若松町公園前道路について、路肩への駐車禁止は表示されるようになったが、子どもが横断する場合の安全対策をさらに検討すること。
- モノレール小倉台駅交差点と桜木駅そばの51号バイパス交差点の信号を盲人用信号機にすること。
- 千葉臼井印西線若松町地区の歩道整備を早急に進めること(特にユニハードウエアから鎌池交差点の間、歩道が狭く危険)
モノレールについて
- モノレール千城台駅の駐輪場は無料とすること。
- 平日の動物公園駐車場をモノレール利用者に安価で開放することで、乗客数増加をはかること。
いずみグリーンビレッジ計画について
- 都市住民を巻き込んだ計画推進を図ること。
(5)美浜区
バス路線について
- 幕張西地区〜海浜病院、美浜区役所、検見川浜駅方面」を結ぶバスの運行を検討すること。
- 屋根のないバス停に屋根を設置すること。(特に西警察署前)
美浜図書館について
- 美浜図書館の利用時間を、市民の利便性を配慮し、コミュニティセンター終了時間まで延長すること。その際の窓口対応もきちんと市民要望に答えられるものとすること。
公園について
- 海岸通りの駐車場の開所時間を午後7時までにすること。
- 稲毛海浜公園付近に交番を設置するよう県に働きかけること。
- 犯罪防止・バリアフリーの視点から、公園再整備については、地域の意見を聞くこと。
- ドッグランの整備を検討すること。
- 海浜公園の樹木(松林を含む)の剪定、管理などを行なう市民参加の仕組みをつくること。
その他
- 幕張西地区、幸町地区にいきいきセンターをつくること。
- 稲毛海岸駅前の違法駐輪自転車の対策をさらに検討すること。
- 美浜いきいきプラザを、午後5時以降も地域の人達が利用できるようにすること。
- 公民館、コミュニティセンターのバリアフリー化を検討し、特にトイレを車椅子対応にすること。
- 新港横戸町線の開通に伴う渋滞緩和(特に幸町から黒砂水路にかかる橋)のため、信号機や道路の工夫を県警に要請すること。
- 幕張西地区に交番を設置すること。
- JR検見川浜駅と千葉みなと駅に、エレベーターの設置を早急に実現すること。
- 歩者分離の交差点とそうでない交差点を分かりやすくする工夫をすること。また歩者分離の交差点には道路にもスクランブルなどの印をつけること。
- 駐車禁止の取締りが厳しくなったことに伴い駐車場が不足しているので、駐車場を増やすこと。
- 総合福祉センターの壁の色は、周りの住民が和らげるように工夫すること。
- 海岸づくりワークショップの検討委員会で策定された計画を広く市民に知らせる工夫をし、きちんと実行すること。
- 稲毛海岸の14号線沿いに新しく出来たマンション付近の歩行者専用道路と自転車専用道路は、歩行者の安全を考慮して歩行者専用道路をマンション側にすること。
- 浜田川沿いの神田外語大学側の高速道路下の通路は、街灯がないので大変危険なので、早期に街頭を設置すること。
(6)緑 区
緑区役所の新たな取り組み
- 緑区福祉事務所移転後の区役所1階の活用方法の検討は、庁内のみならず、広く緑区民の意見を聴取し、反映させること。
- 区民懇話会の情報を、緑区の広報にタイムリーに掲載すると共に、「区民懇話会だより」などを作成して公共施設にて配布し、区民の関心を喚起すること。
- 緑区役所が共催・支援するイベントにおいて、割り箸リサイクルに取り組むこと。
- 緑区役所に事務局を置く、事業者・利用者・行政の三者からなる「仮称 緑区内バス路線見直し検討会」を創設すること。
- 緑区役所に事務局を置く、市民・行政・交通関係事業者・駅前事業者とで構成する「仮称 地域交通会議」を緑区内の外房線各駅に設置し、あらゆる交通問題を協議すること。
公共施設について
- 利用者の多い緑図書館の職員体制を充実させ、開館時間を延長すること。
- あすみが丘図書館において朗読サービスができるようにすること。
- 土気市民センターに、たとえば期日前投票所を設置するなど、積極的に有効利用すること。
- 土気南側(あすみが丘方面)に消防出張所を新設すること。
- 青少年の健全育成という視点からおゆみ野運動場の施設を改善し、水道設備を設置すること。
- 仮称鎌取第3中学校の基本設計に取り掛かること。
- 仮設の鎌取保健センターの移転後の取り扱いに関しては、公聴会を開催し、地域のさまざまな団体の声に耳を傾けて、方針を決定すること。
- 長期間空きビルとなっている旧都市基盤整備公団事務所は、早急に公益的な施設利用とするよう、所有者と検討すること。
- おゆみ野の遊歩道に、散策の高齢者が休憩できるようなベンチを、適宜配置すること。
環境・ごみについて
- 都川、村田川、鹿島川の水源地域の地下水汚染実態調査、水質汚濁対策の推進、環境調査など、継続して行うこと。
- 景観計画の中の景観地区に大和田地区(猿橋・上大和田・下大和田)や小山町を指定し、豊かな自然環境が損なわれないよう、自然保全に努めること。
交通について
- 緑区の人口増加に伴い、JR外房線の発着数および車両を増やすよう申し入れを続けること。
- JR外房線の終電時間を遅くするよう申し入れること。
- 誉田駅前の歩道の拡幅を、さらに延長すること。
- 新たに供用開始する塩田町誉田町線周辺の安全対策を講じること。
- 鎌取駅周辺の放置自転車対策を早期に実現すること。
- 鎌取駅駐輪場設置に伴い、放置自転車を活用したレンタサイクルを、おゆみ野でモデル的に行なうこと。緑区における自転車利用の促進、マナー啓発のために市民と協働して調査研究すること。
- 鎌取駅から県立千葉南高校にいたる大網街道を、自転車走行しやすいように整備をすること。
- 市民と協働で、緑区公共交通&施設マップを作成すること。
- いきいきプラザや保健福祉センター、公民館などの公共施設つなぐ福祉巡回バスを走らせること。
- コミバス運行に積極的に取り組み、助成すること。
- JR駅の混雑緩和のため、京成ちはら線の料金値下げ・サービスの向上など、利用しやすいようにすること。
- JR鎌取駅の改札口を早急に増設すること
防災について
- 防災井戸の設置を各中学校区に2箇所以上とすること。
- おゆみ野南小学校への備蓄倉庫ならびに備蓄品を設置すること。
- 各地域ごと(自治会・学校区・など)の防災システムの充実と実際の管理体制の指導のために、毎年各戸に防災マップを配布すること。ならびにその誌面において、定期的な訓練の励行と訓練状況の情報を提供すること。
- 大地震時、液状化現象が予測される地域(泉谷地区など)の地盤調査を行うこと。
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