市民ネットワーク 2006年度予算編成に対する要望書
(4)若葉区
新設された保健福祉センターについて
- 地域福祉の拠点となり、健診などで子どもたちも出入りをするところなので、案内表示のプレートなどは、カラフルで楽しい、親しみの持てるような工夫をすること。
- 利用者の声を聞くなどして、だれもが入り易い雰囲気作りをすること。(例えば、ロビーに福祉関係グループの作品展示コーナーの設置、カウンター内の机の配置変えなど)
- 1番奥にある社会援護課が相談室を使うことが多いので、移動・動線の工夫をすること
- ボランティア活動室については、地域で活動をしているボランティアグループ、市民団体、NPOなどが、いつでも利用できるようなフリースペースとすること。
「いきいきセンター」について
- 社会福祉事業団の事業内容を高齢者主体のカリキュラムだけでなく、子どもの交流を週に1回というふうに定例化するなど、子どもも視野にいれること。
公園・緑地について
- 若葉区の豊かな緑を守り育てる施策を具体的に作ること。
- 都川親水公園の整備にあたっては、説明会や公聴会を市政だよりだけではなく、自治会の回覧などで直接市民に知らせること。
- 「子どもたちの森」に関しては、「子どもたちの森だより」だけではなく、市政だよりのわかば区版にも載せること。
- 「子どもたちの森」へ行く近辺の道路の安全策について早急に整備すること。
- 準備が進んでいる「子どもたちの森」の開園に必要なプレーリーダーの養成と配置のための予算、および安全な通園路のための予算を早急に確保すること。
水環境について
- 坂月川上流部の下水道整備に伴う水量減少について、水量確保の為の雨水涵養などの対策をすること。
- 一般家庭において雨水利用設備の設置に対しての補助金制度を、利用している人の声をわかば区版に載せるなど、引き続き広く知らせること。
交通について
- 若葉区役所への公共交通アクセスの整備をすすめること。コミュニティバスの運用等を考える。また運賃は都賀駅から区役所までは100円とすること。
- 延伸された区役所バスの利用状況を把握して、住民に利用しやすいバス路線にすること。
- モノレールの利用者を増やすため、モノレール(株)の会社用地を利用して「パーク&ライド」をおこなっていることを広く市民に周知すること。
- 「パーク&ライド」に千城台駅、動物公園駅(平日の動物公園駐車場の有効利用)を利用する事を早急に検討すること。
- さらしなバスの拡充や、おまごバスが新しく運行されたことにより、都市部との交通アクセスが確保された。これを機に農政局や都市局と連携し、若葉区の景観や産地直売情報など市民と一緒にマップ作りするなどPRに努め、乗客数の増加をはかること。
- モノレール千城台駅にある駐輪場は費用対効果を考えて無料とし、周辺の違法駐輪は、点字ブロックや歩行者の支障にならないように、地域住民と協力して撤去すること。
- 区内の小中学校通学路を再点検し、子どもたちが安心して歩ける歩道を確保するよう改善すること。若松小や若松中など歩道が確保できない通学路についてはペインティング等の安全策をとること。
- 交通事故の多い貝塚町の若葉北通り(パリミキ近辺)の交差点について、事故の原因などを調査して、信号機などの改良をすること。
- 若松町公園周辺道路については、公園を利用する子どもたちのために交通安全対策を早急にすること。
- 臼井・印西線の総武線をまたぐ歩道橋につながる道路が、途中で歩道がなくなり狭くて危険なので改善すること。
- モノレール小倉台駅交差点の信号機を盲人用信号機にすること。
期日前投票について
- 投票率を上げるため期日前投票所を都賀駅前・千城台駅前に設けること。
(5)美浜区
バス路線について
- 「幕張西地区〜海浜病院、美浜区役所、検見川浜駅方面」「稲毛海岸駅〜稲毛海浜プール(開所期間のみ)」を結ぶバスの運行を検討すること。
美浜図書館について
- 美浜図書館の利用時間を、市民の利便性を配慮し、コミュニティセンター終了時間まで延長すること。
公園について
- 海浜通りの違法駐車については、取締りの強化を県に要望すること。
- 海岸通りの駐車場の開所時間を午後9時までにすること。
- 稲毛海浜公園付近に交番を設置するよう県に働きかけること。
- 犯罪防止の視点から、公園整備については、地域の意見を聞くこと(幸町公園・中磯辺公園・北磯辺第4公園など)。
- 公園内でのドッグランの整備を検討すること。
- 海浜公園の樹木(松林を含む)の剪定、管理などを行なう市民参加の仕組みをつくること。
その他
- 高洲保健センター移転後のスペースを児童館等、子どもの居場所として再整備すること。
- 幕張西地区、幸町地区にいきいきセンターをつくること。
- 稲毛海岸駅周辺道路(歩道も含む)の車と人の導線調査をし、危険な箇所の把握を市民参加で行い、安全対策を講ずること。
- 稲毛海岸駅前の違法駐輪自転車の対策をさらに検討すること。
- 美浜区の子育てリラックス館について、案内表示を設置すること。
- 幸町に子育てリラックス館を設置すること。
- 美浜いきいきプラザを、午後5時以降も地域の人達が利用できるようにすること。
- 公民館、コミュニティセンターのバリアフリー化を検討し、特にトイレを車椅子対応にすること。
- 磯辺・幸町の小学校の統廃合は地域の提案をきちんと受け止め、早期に実現すること。
- 新港横戸町線の開通に伴う渋滞緩和(特に市場前〜海浜大通りに右折する斜線)のため、信号機や道路の工夫を県警に要請すること。場合によっては高浜地域の住民と話し合い、黒砂水路に車の通れる橋の設置を検討すること。
(6)緑 区
公共施設について
- 緑区に総合病院を誘致するまで、既存の病院に夜間、休日の救急外来を設けること。
- 利用者の多い緑図書館の職員体制を充実させ、開館時間を延長すること。
- あすみが丘図書館において朗読サービスができるようにすること。
- おゆみ野地区に新設中学校を早急に建設すること。
- 土気市民センターの役割とあり方を、市民懇話会・市民による各協議会の意見をふまえ、市民の意見を取り入れ検討すること。
- 土気南側(あすみが丘方面)に消防出張所を新設すること。
- 土気東地区に公園を設置すること。
- おゆみ野運動場の運営に老若男女を加える。スケボー・休憩所・バスケットゴールなどの設備を整え、若者達の居場所としての機能も持たせること。
- 土気市民センターが、期日前投票所として利用できるようにする。
子ども・福祉について
- 早急に保育所の待機児童を無くすための、利用者のニーズにあったサービスを提供すること。
- 幼稚園・保育所・学校等の職員を増員し、職員の労働環境を整備するとともに、研修などを充実させてやりがいのある教育現場を整備する。
環境・ごみについて
- 都川、村田川、鹿島川の水源地域の状況を調査し、結果を公表すると共に、地下水、土壌などが汚染されていないか監視すること。
- 大和田地区(猿橋・上大和田・下大和田)区画整理事業計画休止に伴い、谷津田や里山が小規模開発や残土埋め立てなど部分的、無計画な開発によってその豊かな自然環境が損なわれないよう、地権者や事業者を指導するなど充分配慮をし、調査結果を反映したまちづくりをすすめること。
- 小山町の赤道を早急に修復すること。また修復に際しては、希少種の動植物に充分配慮すること。
交通について
- 緑区の人口増加に伴い、JR外房線の発着数および車両を増やすよう申し入れを続けること。
- JR外房線の終電時間を遅くするよう申し入れること。
- 誉田駅前の歩道の拡幅を、さらに延長すること。
- 新たに供用開始する塩田町誉田町線周辺の安全対策を講じること。
- 鎌取駅周辺の駐輪場建設に際しては、住民意見を取り入れるための組織を立ち上げること。
- コミバス運行に積極的に取り組み、助成すること。
- JR駅の混雑緩和のため、京成ちはら線の料金値下げ・サービスの向上など、利用しやすいようにすること。
防災について
- 緑区は範囲が広いため、防災井戸の設置を中学校区に2箇所にすること。(現状は中学校区に1箇所)
- 備蓄倉庫を増設し、学校等他の避難所の管理者に設置状況を知らせること。(これも中学校区に1箇所)
- 各地域ごと(自治会・学校区・など)の防災システムの充実と実際の管理体制の指導を行政のノウハウを元におこなう。
- 避難所、避難施設の場所や利用方法の広報の徹底をする。
- いざというときの避難を円滑に行なえるよう定期的な訓練の励行とその情報を提供する。
- 大地震時、液状化現象が予測される地域(泉谷地区など)の地盤調査を行う。
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