議会速報(2005年9月議会)2面

ちはなチャンもびっくり!「花の都千葉」の入札

山口 晴美

山口晴美

市長は「花のあふれるまちづくり」に一生懸命。毎年2億円を超える予算が投入されていますが、その使途のほとんどが、駅前花壇の整備と千葉駅や動物公園に設置された大型のトピアリー、小学校90校に配られたトピアリーの事業。特にトピアリーには製作費と年3回の花苗の交換、フラワーフェスティバルや各行事への移動費用などがかかり、それぞれ入札で行われています。にもかかわらず、トピアリーに関する入札全てを1社が落札。しかも予定価格の95%以上の高い入札率で。談合の証拠はありませんが、いつも同じ顔ぶれの5社〜7社で入札が行われているという、指名競争入札の問題点を明らかにしました。

100円の収入のために124円かかるモノレール あなたは延伸に賛成しますか?

長谷川 ひろ美

長谷川弘美

当初過大な利用者数予測で、利益を見込んだモノレール会社は16年度末でなんと赤字が199億円。9月末、県と市とモノレール会社の3者による協議会の結果が報告されました。赤字解消策に県市の出資金(56億)と貸付金(207億)が使われ、設備を市が引き取りその維持管理に税金が投入されていくことが示されました。さらに県庁前から青葉病院までを延伸する計画ですが、延伸は市のみが主張しているため、建設費200億円は市が単独で行うというものです。今策定中の次期5カ年計画に建設費はまだ計上されていません。また設備管理費はますます財政を悪化させます。市が昨年行った経営改善などの調査結果は未だ議会にも示されていません。しかし市がすでに推進ありきの検討を進めていることには納得できず、反対です。

バス交通を生活の足に

福谷 章子

福谷章子

千葉市のバス交通は、民間事業者が運行計画を策定した路線バス、政令市になった時に区役所へのアクセス向上を目的に導入した区役所バス、そして生まれたてのコミュニティバスです。今まではほとんど事業者任せにしていましたが、規制緩和による退出路線の代替として、平成17年9月より若葉区のおまご路線とさらしな路線の2路線のコミュニティバスが本格的に活躍を始めました。それぞれの千葉市の負担額は、おまご路線が695万円、さらしな路線が1,218万円(9月〜3月)、区役所バスが5路線で年間5,033万円。モノレール株式会社への利子補給や返済の見込みの無い貸付金など7億9千万円(平成16年度)に比べれば、費用対効果も評価できます。
病院通いや高齢者の外出支援は垂直移動が少なくドアツードアに近いバス交通が望ましく、お買い物や外出には利用者の意見が反映されたルートが便利です。今後区役所バスもコミュニティバスのように地域の意見を反映させ、より使いやすいバス交通網を整備し、市民の「生活の足」を確保すべきです。

介護保険が変わります。きめ細やかな説明と充分な周知を!!

常賀 かづ子

常賀かづ子

介護保険制度は、急増する給付費を抑制するため大幅な見直しが行われます。
今回の改正で「新予防給付」が導入され、生活機能の維持・向上のための予防を重視した制度となります。対象となるのは、現在要介護1と要支援の方で、サービス内容や利用方法・期間などが変わります。要介護1では7〜8割の方が対象となり、移行する方たちの認定の問題や見直されるサービスの内容・利用方法・期間など、対象者に対しきめ細やかな説明と充分な周知が必要です。
また予防給付のコーディネイトを担う地域包括支援センターは、各区に1〜2箇所の設置が予定され、民間での運営の方向で進んでいます。市民ネットでは、千葉市に1箇所は直営とすることを求めました。

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