平成17年第3回千葉市議会定例会の速報

決算議案に反対

2004年度一般会計、市街地再開発事業特別会計、水道事業会計の決算議案に反対しました。歳入が落ち込む中、基金から100億円を借り入れようやくしのいだ決算であること、蘇我臨海・中央第6地区など、大型開発は見直されることなく後年度負担は増える一方であること、また税不正免除、JFEスチールの水質データ改ざん、食品衛生協会の補助金不正受給、個人情報漏洩など不祥事が続いたこと、などの視点から2004年度決算を批判し不認定としました。 一般議案では、都市公園と体育施設の設置管理条例の一部改正(指定管理者制度導入関連)と製造委託契約(こども科学館展示物の入札)に反対しました。

■採択されたネット提出意見書■
障害者自立支援法案に関する意見書(自民党と共同提出) アスベストによる健康被害に関する意見書(自民党、共産党と共同提出)

千葉市財政の健全化へ向けて〜首が回らなくなる前に〜

湯浅 美和子

湯浅美和子

千葉市の新行政改革推進計画の改定で、外郭団体の見直しと財政健全化計画が策定されます。
外郭団体22のうち株式会社4社(千葉マリンスタジアムなど)を除く18団体が見直し対象で、廃止2・統合1・経営改善15の方向で検討されます。廃止となる土地開発公社は、まずは所有する簿価358億円の土地のきちんとした処分計画を公表すべきで、今までのような不透明は許されません。
財政の健全化をいうならば、特別会計や外郭団体も含めた連結財務諸表を作成し、千葉市全体の経営状況がわかる財政白書を示して、市民が市のお財布の中身を点検できるようすべきですね。市民ネットが以前より主張していた財政健全化計画ですが、国の通知でようやく市は腰を上げ、今年度中に案が示されます。

サービス向上、経費節減の決め手となるか 「官から民へ」? 指定管理者制度本格導入

高野 はるみ

高野晴美

コミュニティセンター、スポーツ施設などの「公の施設」の管理は、市の直営か、市が出資する外郭団体に限られていました。この施設の管理運営を民間事業者や自治会なども行える「指定管理者制度」が本格的に始まります。
今議会ではコミュニティセンターなど既存の102施設への導入が決まり、募集、選定が年内に行われますが、導入の検討は行政内だけで行われ、外郭団体を温存する策と感じられます。今後NPOの活躍も期待されますが、施設の維持管理がネックとなり難しいのが現状です。今後は指定管理者予定候補者の決定に至る経過を公開で行い、市民のためのサービス向上、経費節減の視点が必要です。

アスベスト対策

小西 由希子

小西由希子

現在、市有建築物の吹付けアスベストの調査がおこなわれています。加えて、1,000平方メートル以上の民間建築物や幼稚園や病院などの教育・福祉施設等公共性の高いものも調査後国へ報告することになっています。市有建築物は個々に公表されますが、それ以外は、国は確認された件数だけを公表するとしています。市民の健康や安心のためには、アスベストが確認された建築物については公表して欲しいものです。
さらに、市は各施設に十分な対策をとるよう指導を徹底するだけでなく、完了後の確認も行う必要があります。また、建築物解体時の飛散防止や廃棄物処理においては、指導を徹底するとともに届け出のないものについてはパトロールや情報収集に努め監督していくよう求めました。

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