平成17年第2回千葉市議会定例会の速報

■可決した主な議案■
都賀いきいきセンター設置管理条例、千葉市国民健康保険条例の一部改正、財産の取得(子和清水調整池・新宿小体育館・あすみが丘小・金沢小校舎他、消防ヘリコプター)、工事請負契約(看護師養成施設新築工事・市立千葉校改築敷地造成工事・市営仁戸名町団地建替)、工事委託契約(誉田駅自由通路新築・新港横戸町線道路)他
■採択された請願■
産業廃棄物最終処分場建設計画に反対する請願(緑区小山町) *市民ネットワークでは賛成討論を行いました。
■採択されたネット提出の意見書■
住民基本台帳法の改正を求める意見書(公明党と共同提出)

鶴岡市政2期目、市役所改革は掛け声のみ

山口晴美

山口晴美

6月19日の市長選で鶴岡氏が当選。2期目のスタートとなる市議会が6月28日から7月13日まで開かれました。市長の得票96,660票に対し、批判票が16万7000票と大きく上回ったことに対し、市長は「実績を評価いただいたが、まだ税不正免除問題への市民の怒りが解けていない」と感想を述べました。

 

そこで、どうやって市民の怒りを解き、一連の不祥事により失った信頼を取り戻すのか?
市民ネットワークでは
   * 議員や有力者からの要望・提案を公文書として残す制度の創設
   * 職員自らが組織の問題点を洗い出し市役所改革に取り組む、全庁的な組織の立ち上げ
を提案しました。しかし、答えは職員が市民視点、納税者視点に立って緊張感を持って職務に当たり、風通しのよい職場を実現するとは言うものの具体的な取り組みはゼロ。本気で改革する覚悟は見られません。

福谷章子

福谷章子

子どもルームは、小学校入学から3年生までの子どもたちが放課後を過ごす場で、 働きながらの子育てを支える事業です。しかし、保育園や他の児童福祉施設のように 施設や職員などの基準や財政措置が明確ではありません。
 千葉市では120の小学校区に それぞれ1ルームの構想を持ち、93箇所まで整備が進みましたが、本年度の待機児童は 114名と、昨年から倍増しています。そのうち新1年生はなんと70名。入所児童を決定す る時に、優先度の高い新1年生が後回しにされていることが明らかになりました。入学し たばかりの親子ともども不安な時期にこそ、確実に受け入れてもらいたいものです。
 また、1ルームあたりの在籍が60名を越すルームが29箇所あり、子どもの日常生活の適正規模を 逸脱しています。さらに、土曜日や長期休業中の開設時間も保護者のニーズに合っていま せん。そのために、保護者からたびたび要望書が出されてきました。親子ともども安心し て過ごせるためにも早急な改善が望まれます。

常賀かづ子

常賀かづ子

看護師養成施設の建設始まる 千葉市では、看護師不足の解消を図り、 地域医療に貢献できる看護師を養成するために看護師養成施設の建設が始まります。 市立青葉病院の隣接地に総事業費約50億円をかけ、平成19年4月開校予定です。 議会では高度な医療・看護に対応するための短大・大学の設置を求める意見も ありましたが、千葉市では地元医療機関への就業率が高い、実践的な専門家を 養成するための専修学校(3年課程120人・2年課程80人定員)としました。
 特色として実習の充実を図るため看護実習室が4室、市民を対象に在宅介護の 講座を開くための地域連携室などが設置され、再就業者への援助も行なわれると のことです。また教員の採用など学校の体制づくりは平成18年度から始められる とのことですが、経験豊かな専門性の高い人材配置を望むものです。
 今後、市内の医療機関だけでなく、高齢者の施設などが増えていくことに よって、看護師の需要もますます増えます。市立学校ですから、学生たちが 安心して学べるような学費の設定を望みます。

Copyright(C)2005 市民ネットワーク、All Rights Reserved.
2面へ