議会通信 平成17年第1回定例会 2面
 
 
 企業や行政の不祥事が内部告発で次々と発覚
花沢県議問題についての内部告発は、税の不正が明らかになったことからも市民の利益に大きく貢献したものでした。近年のわが国の状況をみても、雪印、三菱、東電、県警、NHKと企業や行政の不祥事が内部告発によって次々と明らかになっています。しかしこれまでの告発は、個人の大変な勇気に支えられてきたものです。
 そのため社会的要請で昨年公益通報者保護法が成立しましたが、市としても制度の早期確立が必要です。しかし国が来年の法施行に向けてガイドライン整備を図っているのでその動向を見ながら、検討していくという姿勢です。すでに政令指定都市では4市また他の自治体でも要綱や条例を作り対処しています。児童養護施設「ほうゆう」問題、花沢問題と内部告発が重大な役割を果たした千葉市、国待ちではない緊急課題として取り組むべきです。
関連議会質問:
一般質問(長谷川)1、内部告発保護について 質問&答弁全文はこちら
   千葉市では、99年から国庫補助事業で長期化している公共事業を対象に再評価を実施しています。04年度は千葉駅西口再開発事業・千葉中央港土地区画整理事業(JR千葉みなと駅)が対象事業となり、千葉市公共事業再評価監視委員会において審議されました。
西口再開発については「民間企業に建物の建設と管理運営を任せる制度(特定施設建築物制度)を活用して早期に整備する」、中央港区画整理は「店舗付き住宅をつくることで、職・遊・住の混在する賑わいのある街づくりがより一層可能になる」と市の方針が説明され、委員会は事業を継続すべきと判断しました。
再評価監視委員会は、大学教授など有識者7名で構成されています。今後、国庫補助事業ばかりでなく巨額の税金を投入する公共事業には、納税者の視点からの再評価が必要です。
 
 
 今まで財団や公社などに限定されてきた「公の施設」の管理が「管理委託制度」から「指定管理者制度」に移行します。住民ニーズの対応には民間ノウハウの活用が有効、として、民間の事業者・NPO・ボランティア団体など含め公募し、費用・企画などの提案内容から判断し、よりふさわしい管理者を決定します。
 今議会、市内4つ(*1)の新施設の指定管理者を指定する議案が採択されました。選考委員会が選定した予定候補者が示されましたが、提案内容の公表はなく(企業秘密!)、何が評価され第1順位となったのか不透明感が残ります。
 今後、公の施設について「直営」か「指定管理者」かが選択されます。制度そのものに反対ではありませんが、税金が投入される公の施設なのですから、管理者選定やその後の事業報告などに、市民の目からのしっかりとしたチェックが行われることが必要です。
※1 今回同様に指定管理者が決定したあやめ台いきいきセンターは、既存いきいきセンターが06年より公募による指定管理者制度を導入予定であるため、今回は公募ではなく選定されました。

*1今回同様に指定管理者が決定したあやめ台いきいきセンターは、既存いきいきセンターが06年より公募による指定管理者制度を導入予定であるため、今回は公募ではなく選定されました。
   行政は思いつきで施策を進めているのではありません。政策展開の柱となる長期計画を始めとして、それを数年に区切って具体的な施策を盛り込んだ中期計画、法律に基づいて作ることが決められている行動計画、それぞれ個別分野の計画など、計画と名のつくものはざっと40以上。昨年からは、素案段階でパブリックコメントをとることになりました。意見募集のお知らせを見つけたら積極的に意見を出して、計画に反映させましょう。それこそが、ズバリ!市政参加の「ツボ」。
今年度から実施される計画
次世代育成支援行動計画・特定事業主行動計画・男女共同参画基本計画・新行政改革推進計画
今年度以降意見を募集する計画
2006年度から計画実施
第2次5か年計画・保健医療計画・高齢者保健福祉推進計画・障害者保健福祉推進計画・地域福祉計画・地下水保全計画・第4次産業廃棄物指導計画・第3次生涯学習推進計画
2007年度から計画実施
一般廃棄物(ごみ)処理基本計画
 **パブリックコメント募集や説明会のお知らせは、市政だよりや市のホームページに掲載されます。


情 報 ・住民基本台帳の一部写しの閲覧料改正
 (1町丁につき300円→1世帯300円)
・市政だよりと区民だよりを合体して月2回発行
税 金 ・徴税事務に関する個別外部監査実施
こども ・車椅子等を利用する障害児童生徒の負担軽減のため、小中学校3校にエレベーター設置
・ぜんそく等小児指定疾患医療費助成制度の創設
・児童相談所で24時間365日の児童虐待相談体制の整備
防 災 ・市立小・中学校体育館の窓ガラスを強化ガラスに変更
・住宅の耐震改修に助成(3分の1、60万円限度額)
保 健
福 祉
・前立腺がん検診(50歳以上5歳間隔)、乳ガン検診(40歳からマンモグラフィーを追加)、子宮ガン検診を20歳以上隔年
・質の高い医療サービスの提供を図るため青葉病院で第3者機関の評価を実施
・緑区平山町に千葉市斎場6月オープン
まち
づくり
・空き店舗対策(家賃補助3件・学生提案によるモデル事業に1件助成)
・長期未着手都市計画道路路線等の評価・検証
科 目
金 額
主な内訳
研究研修費
2,711,444
講演会・学習会講師料、会費等
著差旅費
503,154
視察・環境自治体会議参加等
資料作成費
854,187
アンケート、講演録等
資料購入費
1,531,569
書籍、定期購読物等
広報費 10,570,032 議会通信、街づくり通信等
公聴費
71,843
議会報告会開催費
人件費
6,545,510
政策室、事務局手当等
事務所費
2,386,366
事務所賃貸料、備品等
その他経費
25,915
振込み手数料等
合計
25,200,020
 
*政務調査費は2002年度より条例化されています。
*30万円/月x議員数が会派に支給されます。
 

1面へ / Close