議会通信 平成16年第3回 2面
 
 
 指定管理者制度とは、今年6月の地方自治法改正により 公の施設の管理運営を民間企業やNPO法人、市民団体なども管理可能にしたものです。
 今議会で、来年度オープンする「千葉市斎場」「千葉アイススケート場」「蘇我球技場」の設置管理条例が制定されました。10月にはそれぞれの施設の指定管理者を公募、選定委員会において選定、来年2月議会で指定議案の審議・議決という予定です。
 選定にあたっては、各所管局を中心とした職員による組織で行われ、施設の利用者である市民の意見が反映される場はありません。市は議会での議決を得ることで市民に説明責任を果たせると言っています。
 今後、管理者と市との協定書の中に市民参画の項目を明記するなど、市民参加の機会を設けることを要望していきます。
関連議会質問:
一般質問(福谷)2、市民参加について 3)指定管理者制度について 質問&答弁全文はこちら
   花見川区役所で住民基本台帳が盗難にあいました。申し込めば誰でも閲覧できることから、業者が大量閲覧しダイレクトメールを送ったり、一部名簿屋などに情報が流れ、身に覚えのない請求の被害がおきたりして問題となっています。
 市は事件後、閲覧場所を職員の目の届く場所にする、また大型手荷物の持ち込み制限等の対策をたてましたが、今まで基本的な管理がなされてこなかったことに正直驚きます。これが1区役所だけではないことは深刻な事態といえます。
 住民の意向を重視し、他の政令指定都市の多くは閲覧料金を1世帯または1人300円等と高くして、閲覧しづらくしていますが、千葉市は1町村300円ともっとも安い方です。今回の事件を教訓に管理の徹底と料金お見直しなどを求め、早期に対応するとの答弁を得られました。
関連議会質問:
一般質問(長谷川)2、個人情報の保護について 質問&答弁全文はこちら
 
 
 千葉市では、次世代育成支援行動計画を策定しています。昨年3月よりニーズ調査を行い、検討組織を整え、現在は素案作成の最終段階。今まで行なわれていた事業(ファミリーサポートセンター、子どもルーム、一時保育、つどいの広場、地域子育て支援センター、休日保育など)に、ニーズ調査で要望の多かった「多様な保育」「配偶者の理解と協力」「子どもの居場所づくり」なども盛り込まれます。さて、どんな計画になるでしょうか!? 
 11月頃には各区で素案の説明会が開催され、パブリックコメント(市民が意見を提出すること)を行なった上で、修正されます。お任せの計画作りは、もはや時代遅れ!子連れでどんどん社会参画し、使いやすい「子育て世代の」行動計画を作り上げましょう!
関連議会質問:
一般質問(福谷)4、次世代育成支援行動計画について 質問&答弁全文はこちら
   「延伸は認められない」との「評価・助言委員会」の答申を受けて、今年度行う調査の内容が示されました。「会社再建計画の策定」はよしとしても、「延伸計画のルートなどの調査」は「なぜ?」と疑問符です。「延伸はいずれのルートも巨額の損失が見込まれる」ことに、市が正面から異議を唱えるための調査です。
 今後、資本金の減資で26億円、資産譲渡で51億円(県・市分)、運営資金の貸付51億円、建設資金の貸付47億円と、千葉市が肩代わりする金額は膨大です。延伸計画も、市立青葉病院前まででは中途半端ですが、その先.の検討は現状ではできません。
 延伸はあきらめて、県庁前駅までの県庁職員への定期代の支給を、県へ求めるほうが現実的ではないですか?
関連議会質問:
一般質問(高野)5、都市交通について 質問&答弁全文はこちら
   
   
 児童数の減少でクラス替えのできない6学級以下の小規模校は、119校中21校。きめ細やかな指導ができるなどの利点がある反面、人間関係が限られるなど課題も抱えます。「適正規模は教育上・運営上12〜24学級、将来的に児童生徒数の回復が見込めない6学級以下を中心に検討、通学距離や通学路の安全、地域コミュニティへの影響への配慮・通学区域は複数の行政区にまたがらない」といった基本的な考え方のもと、統合候補10校が発表されました。
  地元からは「統合はすでに決定か・小規模校のよさが継承されない・地域性に配慮するなら中学校区も見直すべき」などの意見質問が多く出ています。教育委員会としては、今後地元で充分協議し合意が得られたところから統合準備を進めるとのことです。地域の子どもや大人たちが、これからの「私たちのまち」を描くことができるのか、市と市民の力量が問われる大作業です。
関連議会質問:
一般質問(長谷川)4、小学校の統廃合について 質問&答弁全文はこちら
 
公職選挙法が無いと揶揄される千葉。
児童福祉法も地方税法も無いの!?

税問題で、議会対応にしびれを切らした市民が「直接請求」に向けて動き出した。

国を思い地域を愛すと自負しています。だからこそ議場への日の丸掲揚に反対!

遅々として進まない、あっという間に進む、力関係のなせる業? 打破したい・・・

 
 市内で同様の施設はジャパンリサイクルのガス化溶融路のみ(蘇我・旧川鉄内)。現在市内産廃の約半数は市外処理されています。産廃を極力“ゼロ”に近づける生産活動は基本ですが、どこかで適正処理も必要です。しかし、今回の建設予定地が適地かというと、大いに問題ありです。 新港工業専用地域は、市街地に建設できない工場を誘致する区域ではありますが、そばに大規模団地を抱え、また隣接する経済振興地区には食品コンビナートがあります。「成田空港への燃料輸送パイプラインの発進基地の傍らに、24時間稼働の焼却場はあまりに危険・一つの建設が同様施設を誘発する可能性・どんなに環境対策をとっても有害物質は排出される」などが指摘され、地元住民や事業者からは反対の要望書・陳情(→継続審議)も提出されています。法的には問題はなくとも野放しに許可を出すことは疑問です。    フラワーフェスティバルではクジャクやキノコなど花苗をポットに挿し込んだトピアリーを駅前で見かけます。これは、平成14年度から順次小学校に配置されているものです。教材費も厳しい中、トピアリーは1基90万円とのこと。水やりなど職員の負担も増え、困っている学校もあると聞きます。子どもたちが自ら種子から蒔いて育てるのではなく、ポットで苗が提供され、水やりしたものをトピアリーに飾り、時期が来れば枯れてしまう作業が教育的にどんな価値があるのか疑問です。園芸植物で街の表面を飾るだけでなく、谷津田や市に特有の自然植生を生かして保全するという視点も必要でしょう。
 また、緑と花の地域リーダー養成講座修了生が知識や経験を生かし地域で活躍するために、行政との情報交換や修了生による公民館講座の開催などの仕組み作りを要望しました。
 

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