小西由希子(中央区)
高野はるみ(若葉区)
常賀かづ子(稲毛区)

長谷川ひろ美(花見川区)
福谷章子(緑区)
山口晴美(美浜区)
湯浅美和子 (美浜区)
 
 

 花沢県議税不正免除と児童養護施設ほうゆう学園の運営問題で揺れに揺れた議会でした。事件もさることながら事件発覚後の市の対応のまずさが信頼性の回復をさらに遅らせています。市民ネットワークはこの2つの問題と費用対効果の疑わしい大型公共事業(蘇我特定地区再開発、千葉駅西口再開発、千葉市営水道事業など)優先の鶴岡市政に反対し、決算を不認定としました。
 

財政運営:各種財政指標が示すとおり、硬直化の傾向が見られることから、公償費の負担増への対策に配慮し、財政の健全性に努められたい。なお、市税徴収事務については、市民の信頼回復に努められるとともに、より公正、公平な執行体制を確立されたい。

子育て支援:事業評価を行うとともに、各種ニーズの把握に努め、他部局都の連携による施策の充実を図られたい。なお、社会福祉法人凰雄会が運営する児童養護施設については、かねてより指導がなされているところであるが、今後さらに実効ある対策を講じられたい。

経済の振興:地域に根差した商店街対策の充実に努めるとともに、産業振興財団のさらなる活用による市内経済の活性化を推進されたい。

他にごみ減量化・市営住宅・救急救助体制整備

 

 花沢県議と市税徴収担当職員2名の共謀により、公正かつ公平であるべき税金の徴収がゆがめられました。裁判で3人の罪が確定したからといってこの事件は解決したとはいえません。「なぜ不正に至ったのか」を検証し、市民に明らかにすることが、今、千葉市に求められています。
 しかし市長は「組織的関与はなかった」「県議からの圧力を感じたことはない」の一点張りで、県議との板ばさみになった職員の辛さなど思いもよらない態度です。
 12年間差し押さえもせず滞納を許してきた千葉市の県議への特別扱い、事件の温床となった「特別処分」という千葉市独自の納税免除の仕組み、事件に対する市長の対応のまずさ(甘い内部調査、告訴時期の判断ミスなど)など反省すべき点は多いのに、逮捕された2人に全ての罪をおっかぶせ、幕を引こうとしています。これが市の責任者のとる態度かと、怒りを通りこし情けなくなりました。
関連議会質問:代表質疑1、市長の基本姿勢について 質問 &答弁全文はこちら
 松戸市の中学生の少年が、母親や姉と姉の友人から、熱湯をかけられるなどの暴行をうけ、虐待死するという事件がおきました。マスコミでも取り上げられましたが、少年は昨年12月に千葉市の児童養護施設ほうゆう学園に措置されていました。そして事件直後のテレビ取材には、措置費の流用問題で、市が学園に出入りしないよう指導していた元取引業者社長が答えていました。経営側が市の再三の指導を全く無視していたことが明らかになった訳です。
 9月にはいってから4人目の解雇があり、10数名の職員が退職願いをだしました。議会でも市の指導責任を追及し、ここに至っては市も初めて文章による、強い指導を経営側に示すことを約束しました。
 虐待死が増えている中、現在この施設には児童養護の豊かな経験者は一人もいません。50名定員分のこの施設が17名でストップしたまま改善されずに早9ヶ月が過ぎています。100%税金による運営ですが、その使われ方は不適正です。一刻も早く子ども達の為の施設になるよう、強く要望します。
関連議会質問:代表質疑1、市長の基本姿勢について 質問&答弁全文はこちら

 

ネット提出の国への意見書
賛成多数で採択
美浜原発3号機配管破断事故に対する責任追及とエネルギー政策の転換を求める意見書

残念ながら上程できず
義務教育費の国庫補助負担金廃止・縮減案の慎重審議を求める意見書(案)
 千葉市民の利用する水道は、県営水道(85万人)と、千葉市営水道(4万人)があります。千葉市の人口割合では、市営水道の利用者は5%程です。市営水道は2003年に給水区域の拡大(第3次拡張事業計画、総事業費460億円)を決定しました。拡張でもっとも重要な水源は、余っている県の工業用水の転用(181億円)です。計画では、人口は約2倍、水需要は2.5倍を見込んでいますが、拡大区域は、市街化調整区域の農村部で、大きな開発計画はありません。毎年10億円を市が負担している現状で、実現の見込めない計画に多額の投資は認められません。
 同様に、千葉県全体の「県内水道のあり方」の検討会が始まり、県営水道では、各家庭への給水を、千葉市に移す計画が示されました。こうした検討があるならば、急いで水源を県から買う必要はありません。千葉市はだまされた?とも考えられます。県の水余りを押し付けられてはたまりません。
関連議会質問:
・代表質疑8、水道行政について質問 &答弁全文はこちら
・一般質問(高野)1、 市営水道事業と今後の県営水道のあり方について質問&答弁全文はこちら

--2面へ--