討論

令和3年4月23日

市民ネットワークの松井佳代子です。市長提出議案のすべてに賛成の立場から討論を行います。3点、意見と要望を述べます。

1点目は議案第55号及び57号子育て世帯生活支援特別給付金についてです。今回は支給対象者が拡大しましたが、児童扶養手当受給者以外は申請に基づく支給であるため、確実に情報を届け、対象者がもれなく受給できるようにすることが重要です。周知に工夫をし、スーパーマーケットや小児科など、対象者が集まりそうな場所や施設と連携するなどの方法を検討するよう求めます。また、申請にあたっては、書類の書き方など手続きの助けになるような案内につとめてください。なお、直近の一部報道では、ふたり親子育て世帯を対象とした給付金については、政府がマイナンバーを活用しての申請は不要とする方針を固めたとされていますので、動向を注視し、的確に対応されるよう求めます。

2点目は議案第55号高齢・障害者施設等の従事者等に対するPCR検査の実施についてです。4月から6月まで月1回の検査を実施することになりましたが、高齢者向けの地域の居場所や介護保険外のサービスを行っている事業所、例えば、病院への送迎など福祉有償運送の従事者は対象外となっています。今後、事業者の希望に応じて検査実施対象者を拡げるなど柔軟な対応を求めます。また、検査で陽性者が出た場合、スタッフ不足となり施設運営に支障が出るかもしれないとの不安から、検査を受けられないなどの懸念を聞いています。現場の不安を軽減し、安心して検査を受けられるようにするためにも、陽性者が出た際のバックアップ体制について、県と連携しながら対策を講じるよう求めます。

最後に議案第58号幕張新都心廃棄物空気輸送システムごみ輸送管復旧工事委託契約についてです。幕張ベイタウンはこのシステムを前提として整備されたため、建物にごみの集積場所がなく、現在はマンション敷地内に積まれたゴミを通路や歩道に出して、回収車が収集しています。住民からの強い継続要望もあることから、現時点でシステムの稼働を停止することはきわめて難しいと考え、本契約については賛成します。しかし、ごみ処理についての社会の認識もしくみも変化を遂げており、将来のことについて検討を始める必要があると考えています。すでに海浜幕張駅周辺のタウンセンター地区は、平成20年にシステムから抜けています。長い時間をかけて話し合うためにも、今から県・市・住民で協議する場を設けるように求めます。

以上で、市民ネットワークの討論といたします。ご清聴ありがとうございました。

 

 

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