意見表明

2019年3月5日

松井 かよ子

会派市民ネットワークを代表して平成31年度当初予算案に賛成の立場から意見表明を行います。予算の審査にあたっては、市長の提案理由説明や予算審査特別委員会での審議などをもとに、慎重な検討を行ってきました。

新年度予算編成については、「本市の魅力・活力を高める都市づくりや地域経済の活性化に資する施策」、「子どもを産み、育てやすい環境を創る施策」、「未来を担う人材を育成する施策」、「高齢者が健康で心豊かに暮らせる長寿社会を創る施策」、などの分野に重点を置き、バランスのとれた予算配分をされていると考えます。

評価できる事業としては、「地域包括ケアシステム構築・強化として、あんしんケアセンターの充実や認知症初期集中支援チームの増設をおこなうこと」、「障がい者支援体制の充実として、療育センターや桜木園における施設受け入れ体制の強化及び盲ろう者の実態調査をすること」、「教育の施策として、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの拡充など児童生徒の支援を充実させていくこと」、「安全・安心なまちづくりとして、雨水対策重点地区の浸水対策及び空き家等活用・除去提案モデル事業おこなうこと」、「都市の魅力・活力づくりとして加曾利貝塚史跡整備を推進すること」などが挙げられます。専門的人材を活用しながら、多様な分野で支援をおこない、市の未来を担う次世代を育てる「ひとづくり」や地域の資源を活用する「まちづくり」に取り組まれることを評価いたしました。

一方、課題もあります。財政状況をみると、歳入では大幅な増収を見込めないこと。歳出では介護・子育ての分野など急速に進展する少子超高齢社会への的確な対応に迫られ、多額の財政需要が見込まれます。さらに、市債残高の適正化や病院事業における経営の健全化など、財政健全化に向けた取組みを一層すすめる必要があります。

引き続き、これらの課題解決に取り組まれることを強く要望しつつ、市民ネットワークとして新年度予算案に賛成いたします。

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