意見表明(決算審査)

2018年10月3日

松井 かよ子

会派を代表して平成29年度決算議案について認定の立場から意見表明をおこないます。

決算審査にあたっては、2つの観点から評価を行いました。1つに、第2期千葉市財政健全化プランの取り組み結果を検証する観点から。2つに、各々の事業が市民生活の向上に資する内容と効果を有していたかの観点です。事業の中には、まだ十分評価できるレベルに達していないものもありますが、財政健全化の取り組みと平成29年度の歳入歳出に関して、おおむね均衡のとれた財政運営がおこなわれたと判断し、決算を認定することとしました。

第2期プランについては、特に主要債務総額の削減に取り組まれました。プランの最終年度である平成29年度には、主要債務総額の残高は4963億円となり、実質公債費比率も15.8%へと改善がみられました。

また、国民健康保険事業の累積赤字ですが、11年ぶりに解消することができました。アクションプランに基づき、収支の改善に努められるなど、取り組みの成果が着実にあらわれたこととして評価します。

課題もあります。基金からの借り入れ金の返済については、4年間で45億円の返済に留まりました。基金本来の目的に鑑み、適正な残高の維持と着実な返済をすべきと考えます。また、国民健康保険料の徴収率についても、76.8%の実績に留まりました。病院事業会計においては、資金不足比率が、0.9となりました。海浜病院においてはNICUの増設等、地域の子育て環境の向上に資する事業にも政策的に取り組まれているだけに、抜本的な経営改革が必要です。

そのほかの事業として、

などを評価します。

情報の公開と市民による参画を保障しつつ、市民生活の向上に資する事業のさらなる推進を求め、市民ネットワークの意見表明といたします。

 

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