平成30年第1回定例会 一般質問

岩崎明子

2018年3月12日

質問内容と回答を掲載しています。
   回答には簡単な質問内容も記載してあります。

質問内容

 

市民ネットワークの岩崎明子です。それでは、会派を代表いたしまして、通告に従い、を行います。
初めに、議案第61号 平成30年度千葉市一般会計補正予算についてです。
一つ目に、(1)広域連携推進事業費 について伺います。
国の委託金である「新たな広域連携促進事業」を活用し、周辺自治体との広域連携の推進に向けた取り組みを実施するための補正予算議案です。
本市は、平成28年4月から子ども・子育て支援環境の整備等について、市原市・四街道市と広域連携を進めてきたところですが、今回はそれとは別に、人口減少に関する対策を広域で考えるため、千葉市に隣接し、人口が減少しているエリア(東金市・茂原市・大網白里市・市原市)との連携を進めると伺っております。
この新たなエリア、枠組みでの広域連携をすることについて、
ア 連携自治体との今後の事業の進め方について、お聞かせください。

また、広域連携展開施策を検討していく中で、圏域全体で「人を育てる」「人を呼び込む」「人をとどめる」をテーマに展開を図るとのことですが、特に人口流出を抑えるための具体的な施策として、
イ どのような施策で人をとどめたいと考えているのか、お答えください。

そして今回、1100万円の補正予算額を計上し、まず、現状や課題の整理、先進事例の把握などの基礎調査を行うとされていますが、きちんと成果を出し、次の施策展開に活かしていく必要があると考えます。そこで、
ウ 今回の調査について、市としてどのような成果を期待するのか、ご見解を伺います。

次に、同じく議案第61号 平成30年度千葉市一般会計補正予算中、(2)新清掃工場建設関係費 として計上されている、旧北谷津清掃工場土壌汚染対策についてです。
旧北谷津清掃工場用地内に新清掃工場を建設するにあたり、土壌概況調査を実施したところ、基準値を超えた鉛及びその化合物、およびフッ素及びその化合物が確認されたことから、汚染を除去するための詳細調査及び処理計画の作成を行うための補正予算を計上する議案です。
まず一つ目に、
ア この土壌汚染が発生した原因や経緯についてお聞かせください。また、現状はどのような対策を取っているのか、今この時期に補正予算を組んで実施する理由についても、あわせてお答え下さい。

この旧工場の近隣80m以内という至近距離には、5軒の民家があり、また民家以外にも井戸水を使用している場所があると伺っております。今回確認された土壌汚染が、周辺住民にどのような影響をおよぼすのかが心配されます。そこで二つ目に
イ 旧工場用地周辺の水質はどうか、検査を行ったのかについて伺います。

また、三つ目に
ウ もし今後、地下水の汚染が判明した場合は、どのような対応をするのか、ご見解を伺います。

次に
2.議案第65号 千葉市病院事業のあり方検討委員会設置条例の制定について です。
病院事業のあり方を検討するにあたり、学識経験者等の意見を聴取するため、新たに附属機関を設置する議案です。
本市では平成22年より千葉市立病院改革プランを策定し、青葉病院・海浜病院、2つの市立病院の健全な経営に向けて取り組んできました。本年4月からは平成32年度までの「第4期市立病院改革プラン」がスタートしています。
まず初めに、この
(1)第4期市立病院改革プランの内容について、どのようなものなのかお聞かせください。

次に、平成22年から市立病院の改革に取り組み続けているなかで、なぜ今、新たに病院事業のあり方を検討する委員会を立ち上げようとするのか、
(2)あり方検討委員会の設置の背景と、理由について、お答えください。

また、委員会では学識経験者その他、市長が適当と認める者のうちから10人以内の委員を、市長が任命することとされております。市民ネットワークでは、病院のあり方を検討していくうえでは、この委員会での審議の中に、病院の利用者である市民目線の意見を取り入れていくことも重要であると考えます。そこで伺います。
(3)委員会の委員に、公募市民を入れるのか。入れないのであればその理由をお聞かせください。また、どのような形で市民意見を取り入れていくのか、お考えを伺います。

次に、この委員会での審議を経て、最終的には答申を受けることになると思いますが、
(4)今後の具体的な事業のスケジュールについて、お聞かせください。

次に、議案第67号 千葉市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてです。放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を、改正する「省令」により、放課後児童支援員の資格要件の拡大と、放課後児童支援員の基礎資格に係る規定が明確化されたことに伴い、規定の整備を図るため条例の一部を改正する議案です。
これは、国の省令によって、放課後児童支援員の資格要件の緩和がなされた形ですが、まず
(1)どのような背景や理由があって、今回の条件を緩和する改正に至ったのか、お聞かせください。

次に、放課後児童支援員は、教員免許状を一度取得していれば、その後の更新をしなくても良いという制度に変更されるとのことですが、子どもたちや教育を取り巻く環境や課題等はその時代により刻々と変化してきています。例えば発達障害やアレルギー、LGBTなどです。子どもルームの支援員、補助指導員は、そういったことに関する最新の知識や対応方法を身につけ、子ども一人一人に寄り添った、指導の質を向上させていく必要があると考えます。そこで伺います。
(2)子どもルームの指導の質を担保するための取り組みにはどのようなことがあるか、お答えください。

以上で、一回目の質問を終わります。御答弁をよろしくお願いいたします。

《二回目》
ご答弁ありがとうございました。
二回目の質問をさせていただきます。

(広域連携の推進について)
はじめに、議案第61号 平成30年度千葉市一般会計補正予算 のうち、(1)広域連携推進事業費 についてです。
新たな連携自治体との協力体制を構築したうえで調査を実施し、人口減少を食い止めるための今後の事業に結び付けていく方向性であることが理解できましたが、具体的には
(1)新たなエリア、枠組みでの、広域連携の今後の展開について、どのように考えているのか、ご見解を伺います。

(旧北谷津清掃工場土壌汚染対策)
次に、議案第61号 平成30年度千葉市一般会計補正予算中、(2)新清掃工場建設関係費 として計上されている、旧北谷津清掃工場土壌汚染対策についてです。
平成29年度に行われた土壌概況調査により工場敷地内の土壌汚染が発覚し、現状では飛散防止対策や、観測用井戸での水質の点検が行われていることがわかりました。
しかし、敷地内土壌から環境基準値以上の数値が検出されたということで、近隣住民の皆様は生活への影響を大変心配していらっしゃることと思います。速やかな説明や、今後の対応方法の周知などが必要と考えます。そこで伺います。
(2)周辺住民への周知はどのようにしているのか、お答えください。

(病院事業のあり方検討委員会設置条例の制定)
次に、議案第65号 千葉市病院事業のあり方検討委員会設置条例の制定について です。
市立病院改革プランでは、短期的な経営改善策を中心に取り組んできたことがわかりましたが、平成22年から取り組んできた中で、短期的な経営改善では解決できない事案も課題として出てきたのではないかと思います。それらの課題をあり方検討委員会でも話し合うことで、改革プランとの整合性が図られるのではないかと考えます。そこで伺います。
(3)改革プランを進める中で出てきた課題を、今回新設する「千葉市病院事業のあり方検討委員会」で検討材料として扱うのか、お聞かせください。

以上で二回目の質問を終わります。ご答弁をよろしくお願いいたします。

各局からの御答弁ありがとうございました。さまざまな観点から御質問させていただきましたが、ただいまの質疑内容を踏まえまして常任委員会などで議論を深め、慎重に精査してまいりたいと思います。
以上で、の議案質疑を終わります。御清聴ありがとうございました。

 

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回答

 

質問1 議案第61号 平成30年度千葉市一般会計補正予算(第1号)
(1)広域連携推進事業費について
ア 連携自治体との今後の事業の進め方について

(総合政策局総合政策部政策調整課)
(総合政策局長答弁)

はじめに、議案第61号、平成30年度千葉市一般会計補正予算に係る広域連携推進費についてお答えします。
まず、連携自治体との今後の事業の進め方についてですが、連携自治体と協力体制を築いたうえで基礎的な調査を実施します。その後調査結果の整理・分析などを踏まえ、連携自治体、企業、大学等により構成えうる広域連携協議会を設置し、本対象圏域での連携施策のかのうせいの検証などを行いたいと考えております。

イ 「人をとどめる」とはどのような施策を考えているのか

(総合政策局総合政策部政策調整課)
(総合政策局長答弁)

次に、「人をとどめる」施策についてですが、
全国的な傾向と同様に、本市においても、東京及び東京都に近いエリアへの人口流出が続いております。こうした状況に対しては、恵まれた住環境や職住近接によるライフワークバランスの良さといった魅力をPRするほか、都市の事業に於いてもその方策を検討して参ります。

ウ 今回の調査について市としてどのような成果を期待するのか

(総合政策局総合政策部政策調整課)
(総合政策局長答弁)

次に、どのような成果を期待するのかについてですが、
今後きゅうそくに進展する人口減少・少子高齢社会において、留動力人口の減少が想定され、都市インフラや期間産業等を支える労働力・産業人材も慢性的に不足することが懸念されており、これを担う人材を育成していくため、企業や業界団体等の協力も得つつ、連携都市におけるキャリア教育、職業きょういくの実施のための方策などについて、検討して参りたいと考えております。
この事業では、そのための基礎となるデータの収集・分析、関係自治体のニーズを調査し、今後の事業に結びつけることを目指しております。

 

(2)新清掃工場建設関係費について

ア 土壌汚染が発生した原因・経緯、現状の対策及びこの時期に補正予算を組むことについて

(環境局資源循環部廃棄物施設整備課)
(環境局長答弁)

 議案第61号 平成30年度千葉市一般会計補正予算についてのうち、新清掃工場建設関係費についてお答えします。
まず、土壌汚染が発生した原因・経緯、現状の対策及びこの時期に補正予算を組むことについてですが
平成28年度に実施した土地の履歴調査により汚染の恐れが確認され、概況調査の結果、基準値の超過が判明しました。  なお、汚染原因については、清掃工場の稼働によるものか、  自然由来によるものか、現段階では確定できませんが、詳細  調査により可能な限り究明して参ります。
また、現状の対策については、敷地内の観測井戸で月1回の水質検査を行い、地下水基準値以下であることを確認すると ともに、鉛及びその化合物の含有量基準超過地点における飛散防止措置を行っております。なお、土壌汚染が確認されたこと及び周辺民家では井戸水を利用していることから、早急に対策を講じる必要があると判断したため、補正予算で対応することとしました。

 

 

イ 旧工場用地周辺の水質について

(環境局資源循環部廃棄物施設整備課)
(環境局長答弁)

 次に、旧工場用地周辺の水質についてですが、
隣接する民家等において、平成29年1月に井戸水の水質 検査を行い、今回の基準超過した有害物質による影響がなかったことを確認しております。なお、今月中に再度水質検査を行う予定です。

ウ 地下水汚染が判明した場合の対応について

(環境局資源循環部廃棄物施設整備課)
(水道局水道事業事務所)
(環境局長答弁)

 最後に、地下水汚染が判明した場合の対応についてですが、
敷地内の観測井戸で汚染が確認された場合は、ただちに近隣の民家の井戸の水質検査を実施し、その結果、汚染が判明した場合は、飲用を停止していただき、給水車等による応急対応を想定  しております。

 

 

質問2 議案第65号 千葉市病院事業のあり方検討委員会設置条例の制定について

(1)第4期市立病院改革プランの内容について

(病院局経営企画課)
(病院局次長答弁)

議案第65号 千葉市病院事業のあり方検討委員会設置条例の制定についてお答えします。
まず、第4期市立病院改革プランの内容についてですが、このプランでは、今後の経営改善について2つの方向性を定めております。
1つは、短期的な経営改善を図るもので、新規入院患者数や入院診療単価の増加などにより医業収益の増加を目指すとともに、業務の効率化等により医業費用の削減を行うことで収支の改善を図るものであり、もう一つは、長期的な経営改善として、今後の病院事業のあり方について検討を行うこととしております。

 

(2)あり方検討委員会の設置の背景と理由について

(病院局経営企画課)
(病院局次長答弁)

次に、あり方検討委員会の設置の背景と理由についてですが、
海浜病院が開設してから34年が経過し、施設の老朽化が 進んでいること、平成25年度から経常収支の赤字が続いており、経営の健全化の必要性があることなどから、今後も、安定的に市民に必要な医療を提供していくために、専門家のご意見をいただきながら、市立病院として必要な医療機能や病床規模、経営形態等について、検討していく必要があること から、委員会を設置するものであります。

 

 

3)委員会の委員に公募市民を入れるのか。入れないのであればその理由を。また、どのような形で市民意見を取り入れていくのか。

(病院局経営企画課)
(病院局次長答弁)

次に、委員会の委員に公募市民を入れるのか、についてですが、
委員会では、千葉保健医療圏の現状分析や将来推計のデータをもとに本市が確保すべき必要な診療機能、あるいは、医療の質や経営の効率性を踏まえた病床規模や経営形態など専門性の高い内容について審議をいただくこととしております。
このため、委員を公募することは考えておりませんが、委員会は、原則として公開で行い、会議資料や議事録等も公開することなどにより、審議過程における透明性の確保に努めてまいり ます。
なお、市民意見の取り入れについては、あり方検討の進捗やその後のスケジュールなどを踏まえながら、その時期や方法について検討してまいります。

 

 

(4)今後の具体的な事業のスケジュールについて

(病院局経営企画課)
(病院局次長答弁)

最後に、今後の事業スケジュールについてですが、
千葉保健医療圏の調査と分析など、委員会で審議を行うための準備にある程度期間を要することから、諮問は、本年の12月頃を予定しております。
そこから約1年かけて審議いただき、答申を受ける予定としております。

 

 

質問3 議案第67号 千葉市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について

(1)国の条件緩和の背景・理由について

(こども未来局こども未来部健全育成課)
(こども未来局長答弁)

 議案第67号 千葉市放課後児童健全育成事業の設備及び 運営に関する基準を定める条例の一部改正についてお答えします。
まず、国の条件緩和の背景・理由についてですが、国においては、地方分権改革について、平成26年度から地方分権改革に関する「提案募集方式」を導入しております。
29年の提案募集にて、複数の県・市から、放課後児童クラブに従事する者で、経験豊富でありリーダー的業務も行っているにもかかわらず、「中学校卒業者」は資格取得のための研修の受講が認められないため、「中学校卒業者まで拡大すべき」旨の提案があり、それを受け29年12月26日に閣議決定した「平成29年の地方からの提案等に関する対応方針」において、放課後児童支援員の資格要件の変更が盛り込まれたものであります。

 

 

(2)支援員の指導の質の確保を担保するための取組みは

(こども未来局こども未来部健全育成課)
(こども未来局長答弁)

 次に、支援員の指導の質の確保を担保するための取組みについてですが、
今回の改正の趣旨は、放課後児童支援員の基礎資格における「教員」の扱いについての規定を明確にするものであり、採用後の免許更新を要件としないことについては、教員以外の保育士や社会福祉士といった資格と同様であります。
一方で、指導の質については、本市及び運営主体である市社会福祉協議会において、「子どもルームにおける食物アレルギー対応について」、「発達障害の理解と対応について」など様々な研修を実施し、質の確保を図っております。
今後とも、様々な研修を通じ、指導の質の確保を図って参ります。

 

????? 2回目の質問 ?????

質問1 議案第61号 平成30年度千葉市一般会計補正予算(第1号)

(1)広域連携推進事業費について
ア 新たねエリア、枠組みでの広域連携の今後の課題について

(総合政策局総合政策部政策調整課)
(総合政策局長答弁)

議案第61号、平成30年度千葉市一般会計補正予算に係る広域連携酢新事業費についての2回目をお答えします。
新たなエリア、枠組みでの広域連携の今後の展開についてですが、今回の調査で得られた成果などを踏まえ、具体の事業展開に当たっては、より広域的に連携することが行政需要や共通する行政課題などへの水平的、相互補完的な対応が見込まれる場合には、今回の調査対象とする自治体のみならず、さらに周辺自治体との連携も可能と考えております。

 

(2)新清掃工場建設関係費について

ア 周辺住民への周知について

(環境局資源循環部廃棄物施設整備課)
(環境局長答弁)

 議案第61号 平成30年度千葉市一般会計補正予算についてのうち、新清掃工場建設関係費についてお答えします。
周辺住民への周知についてですが、
概況調査の結果が判明した直後、4月上旬に、地元自治会及び隣接する民家等に対し説明を行っております

 

質問2 議案第65号 千葉市病院事業のあり方検討委員会設置条例の制定について

(1)改革プランを進める中で出てきた課題を「あり方検討委員会」で検討材料として扱うのか

(病院局経営企画課)
(病院局次長答弁)

議案第65号 千葉市病院事業のあり方検討委員会設置条例の制定についてお答えします。
市立病院改革プランを進める中で出てきた課題を「あり方検討委員会」で扱うのか、についてですが、
今年度は、千葉保健医療圏の現状分析などを行うための委託とは別に、経営改善支援業務についても委託を行い、短期的な経営改善についての実行支援などを受けることとしております。
その委託の中では、現在の体制を前提とした経営改善の限界や課題等についても報告を受けることとしており、その内容を踏まえながら委員会で審議いただくことも想定しております。

 

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