平成28年第4回定例会 一般質問

岩ア 明子

2016年12月12日

質問内容と回答を掲載しています。
   回答には簡単な質問内容も記載してあります。

質問内容

 

1.学校給食について

小学校、中学校で児童生徒に提供される学校給食は、単なるお昼の食事としてだけではなく、食べることを通じた教育「食育」に重要な役割を果たすものと位置付けられています。給食をよりおいしく、子どもたちが残さず食べるようにしようと、さまざまな自治体で特徴的な取り組みがなされています。
私は今回、南房総市の「日本一おいしいご飯給食」と、東京都足立区の「おいしい給食」の取り組みを視察してきました。
こちらが南房総市の給食です。(スライド1−1、1−2)
南房総市では、教育長の判断により週3日のご飯給食を、平成23年から週5日の完全米飯給食に切り替えました。「大人が子どもに食べさせたい給食」をコンセプトに、地産地消を中心とした食材を使い、素材のおいしさを生かした薄味の給食を作っていました。
次にこちらの写真が足立区のものです。(スライド2)
給食のメニューを、区役所の食堂で一般に提供をしています。
足立区では、区長マニフェストにある「食べ残しゼロを目指したさらにおいしい、栄養バランスの取れた給食を実施するとともに、食育を通して小中学生の健康管理に努めます」という言葉のとおり、「おいしい給食日本一」を目指し、調理済みの加工食品や化学調味料は使わないなど、様々な取り組みがされていました。
そこで、千葉市の学校給食の取り組みについて伺います。まず一つめに、

千葉市として給食の意義やどうあるべきか、「給食の役割」は何と考えているか。伺います。

また、私自身の経験からすると、子どもは小学校に入学した時から、「給食は残さず食べましょう」と先生方や保護者に言われて大きくなるのではないかと思います。しかし、その言われたことの意味を本人がきちんと理解しないと、給食の食べ残しは減っていかないのではないでしょうか。また学校だけではなく家庭で、保護者からも子どもに意味を伝えられるような取組も必要と考えます。
そこで2つ目に、
「給食はなぜ残さず食べたほうが良いのか」をどう考え、それを子どもたちや保護者にどのように伝えていますか。お答えください。

さらに、子どもたちが食事をおいしく、楽しく食べるためには、誰と一緒に食べるか、また一緒に食べている人からどのような声かけがあるかも重要です。子どもに必要な栄養をバランス良く取れるようにと、栄養士が工夫した献立が毎日提供されますが、効果的な声かけをするためには、校長をはじめ教職員や保護者がそのねらいや意義を理解することも必要です。
そのためにどのような取り組みをしているか。お答えください。

次に、実際に子どもたちが出された給食を「どのくらい食べているか」を献立ごとにチェックすることも、食べ残しを減らすことに役立つと考えます。そこで、
小学校、中学校において、クラスごとに喫食率のデータを取っているか。またデータをどう活用しているか。伺います。

また、給食センターや各小学校の現場にいる栄養士の皆さんも、子どもたちによりおいしく、たくさん食べてもらえる給食を目指し、日々工夫をされていることと思います。そこで、
児童生徒の喫食率アップのためにどのような工夫を行っているか。伺います。

冒頭でご紹介した南房総市や足立区では、食べ残しの少ない、おいしい給食の実現のため、どのような食材を使うかにもこだわりが感じられました。そこで伺います。千葉市では、
食材の調達で大切にしていることは何ですか。また、地産地消はどのくらい取り入れていますか。

例えば、調味料や材料の切り方の工夫をしたら子どもたちがよく食べるようになった、など、栄養士の間でメニューの工夫などの情報交換を密にすることで、子どもの喫食率アップにもつながると考えますが、
栄養士同士の情報交換や相談ができる機会は十分確保されているか。また栄養士と調理員との意見交換はできているのか。伺います。

次に、

  1. 洗浄剤の化学物質について です。

(スライド)こちらの写真のように、公共施設のトイレなどに設置されている手洗い洗浄剤は、小さな子どもから高齢者まであらゆる立場の人が使用するものです。なるべく健康に影響がなく刺激の少ないもの、環境に負荷がかからないものを使うべきだと考えます。
そこで、まず市が手洗い洗浄剤を購入するときに、何に重きを置いているか聞きたいと思います。一つめに、

市の公共施設で使用する手洗い洗浄剤について、購入する品目について統一されたガイドライン等はあるか。を伺います。

また、二つめに、

・市として、どのような手洗い洗浄剤を使うべきと考えているか。その理由は何か。お答えください。

三つめに、

千葉市グリーン購入推進方針」において石けん類の購入要件は、いつ決めたのか。今後見直しをする予定はあるのか。を伺います。

去る9月2日に、アメリカの食品医薬品局が、「抗菌石けん製品を用いた洗浄による細菌の減少を評価する試験では、感染症の減少との間に相関を示すことができない」つまり抗菌性能が確認できないこと、また「対象成分の全身暴露と長期間の使用による潜在的リスクがある」などの理由により、トリクロサン等19成分を含有する抗菌石けんを米国において1年以内に販売を停止する措置を発表しました。このアメリカでの措置を踏まえ、日本化粧品工業連合会及び日本石鹸洗剤工業会は、これらの成分を含む薬用石けんに関し、これらの成分を含まない製品への切替えに取り組むよう会員会社に要請しました。
これを受けて、厚生労働省からは、この切替えの取組みを促すため、製造販売業者に対して、流通する製品の把握と、製品を1年以内に代替製品に切替えるための承認申請を求めるとともに、その際の承認審査を迅速に行うことが通知されました。
(スライド)こちらがその19成分の表です。
現在、製造業者からの報告により、この成分の中でも免疫系に害を及ぼす可能性があるとされている「トリクロサン」・「トリクロカルバン」を使用している製品は、国内に230種類流通していることが確認されており、その一覧表は厚生労働省のホームページで確認ができます。
これらは

千葉市の公共施設で該当する製品が使われている可能性もあり、その場合は速やかに使用を中止すべきと考えますが、市ではどのように対応していくか ご見解を伺います。

次に化学物質に関する市の取り組みについてうかがいます。
人の健康や生態系に有害なおそれがある化学物質の、環境への排出量を把握することにより、取り扱う事業者の自主的な化学物質の管理の改善を促し、環境への悪影響を未然に防止することを目的として、「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律」(以下PRTR法とします)が定められています。そのPRTR法第17条には、国や自治体の役割として、教育活動、広報活動等を通じて化学物質の性状、管理、排出状況等に関する国民の理解増進支援に努めることが盛り込まれています。そこで、
PRTR法に定められた自治体の役割に基づく、市の取り組みを伺います。

次に

  1. 豪雨による内水氾濫について です。

近年、いわゆる「ゲリラ豪雨」と呼ばれる局地的な大雨による浸水被害が頻発しており、今年の夏も全国各地で浸水被害が数多く報道されました。
本市においても、市内の各所で豪雨時の内水氾濫が問題になっています。ところによっては床上まで浸水したため、家財道具や自家用車が使えなくなるなどの被害にあう方も少なくないと聞いています。
こうしたなか、9月13日に発生した集中豪雨により、若葉区のみつわ台地区でも、床下浸水等の被害が発生したと聞きました。
(スライド)こちらの地図で

赤い丸のついた部分の、みつわ台2丁目、3丁目、4丁目、5丁目が、住民の方から伺った浸水被害のあった場所です。これらの場所では9月13日に限らず、何回か浸水被害を繰り返しているとのことです。そこで、まず

1点目、みつわ台地区では、今までどのような対策を行ってきたか。伺います。

これ以降は、みつわ台地区に限定せず、千葉市全体について伺います。

市内各所で大雨のたびに浸水被害を繰り返している場所があり、困っている住民の方がたくさんいらっしゃると思いますが、

2点目に、市では、浸水被害状況をどのように把握しているのか、伺います。

また、雨が降るたびに浸水を気にして、ゆっくり眠ることもできない人がたくさんいると聞いています。市民の安全安心を守るため、この状況を何とか改善していかなければなりません。浸水被害を繰り返さないためには、内水氾濫が起こる原因をきちんと把握し、対策を考えていく必要があります。そこで伺います。

3点目、内水氾濫が発生するのは、どのようなことが原因と考えていますか。

実際に被害に合われた方からお話を伺ったのですが、浸水被害がある場所でも、床上まで来るような高さまでずっと水が溜まっているわけではなく、20分から30分くらいすると水は引いていってしまうので、被害を通報しても担当者が来る頃には水がなくなっていることもある、とのことでした。そこで

4点目、雨水が道路上を流れるのが集中しないように、時間差をつけられれば、浸水被害を軽減できるのではないかと考えますが、当局のご見解を伺います。

浸水被害を軽減するために、行政がやらなければいけないことは当然ありますが、できるだけ雨水を地下に浸透させ、道路上に流さないようにするには、住民の自助努力によっても改善できることがあるのではないでしょうか。そこで伺います。

5点目、市民が自らできる対策としては、どのようなことがありますか。

以上で1回目の質問を終わります。

***** 2回目 *****

二回目の質問をいたします。最初に学校給食について

まず、給食の意義を伝えることについてです。子どもの学年に応じて理解度に差が生じるとは思いますが、基本は、子ども自身が給食の意義を理解して食べることが重要です。一回目のご答弁で、栄養教諭等が教室を訪問して指導していることがわかりましたが、さらに、保護者も給食の意義や役割を理解することで、家庭内でも声かけができ、食べることへの意識付けができると考えます。そこで、給食の意義を、
保護者に伝える「給食だより」には、どのような情報を掲載しているのか。伺います。

次に食材についてですが、1回目のご答弁で市内産のニンジンやキャベツ、小松菜など旬の野菜を使っていることがわかりました。子どもたちは、身近なところで栽培されている食材が給食になっていることを実感することで、喫食率がアップすると考えます。そこで、
地産地消について子どもたちに伝えるために、どのような取り組みをしているのか。伺います。

次に、洗浄剤の化学物質について、2回目の質問です。

一回目のご答弁で、「千葉市グリーン購入推進方針」では、石けん類について「廃油または動植物油脂を原料としていること」とされていること、また平成23年に定めたこの方針は、毎年度対象品目の見直し検討を行っていることがわかりました。
今回、この一般質問にあたり、私たち市民ネットワークでは、市民の協力のもとに、学校やコミュニティセンター、図書館など、市内43か所の公共施設でどのような手洗い洗浄剤が使用されているか、また、誰がどのような理由でその洗浄剤を選んでいるかについて調査をいたしました。
この場をお借りしまして、調査を担当した皆様、またご回答いただいた施設の担当者の皆様に御礼申し上げます。
この調査で分かったことは、各施設でどのような洗浄剤を使用するかは購入担当者によって違い、価格や成分など実に様々な種類が使われていること、特に指定管理者制度で管理されている施設などでは、何を使うかは清掃の委託業者などに一任されている傾向があること、などでした。
(スライド)こちらが実際に使われていた手洗い洗浄剤のうちの2種類の成分表です。そこでうかがいます。
PRTR法で指定された化学物質が含まれた洗浄剤を市の公共施設で使っている可能性がありますが、どのように対応していくのか。お聞かせください。

 

次に、豪雨による内水氾濫について、2回目の質問です。

一回目のご答弁で、本市では、「雨水浸透桝」や「雨水貯留槽」、「防水板」の設置に対する助成等をいち早く取り入れていたことがわかりました。これは、市民と行政が一体となって取り組む雨水対策の形であり、評価するものです。
ここで、市民が取り組める対策がどのくらい進んでいるかについて伺います。

まず1点目、制度を利用して設置された雨水浸透桝、雨水貯留槽、防水板の実績について、これまでの設置状況と近年3か年の設置状況について。また、利用者を増やすためには、広く市民に制度を知っていただく必要があると思いますが、どのように広報しているか。お聞かせください。

次に、こちらの(スライド)は今年の8月15日号の市政だよりの4面・5面に掲載された「道路の役割と安心・安全を守る取り組みを紹介 もっと知って!大切な道路」という記事の一部です。「集水桝の清掃」というタイトルで、「道路脇にある雨水を排水するための桝の清掃をすることで、大雨の際に道路が冠水することを防止できます。」と書かれており、住民の自助を促す内容になっています。そこで、
2点目ですが、この集水桝の清掃については、ちばレポを活用して、自助活動をする市民を増やせると考えますが、ご見解を伺います。

 

 

??? 3回目 ???

3回目は意見要望を申し上げます。
はじめに、学校給食についてです。
(スライド3)こちらのスライドは先日視察した新港学校給食センターの写真です。
食中毒を出さないため細心の注意を払い、生野菜を提供しないなど、使える食材の制約があること、その中で栄養バランスを考えながら献立をつくるのにたいへん苦労していること、また給食センターでは、配送時間が必要なため自校式よりも短い調理時間で準備しなければいけないことなど、給食の現場のおかれている状況が再確認できました。
視察した当日にはちょうど中学生が職場体験で来ていました。
職場体験を終えた中学生の感想を見せて頂いたところ「この作業を毎日やるのは大変だと思った」「職場の人たちと協力し助け合うことが必要だということを学んだ」などと書いてあり、このような体験をすることも「食育」といえるのではないでしょうか。給食センターで職場体験できる生徒は限られていますから、ぜひ全校生徒とこの体験内容を共有する発表会などの機会を、各学校で作っていただきたいと思います。
また最近は、「アスリート栄養学」や「アスリートフード」等、運動を行う体を作るために効果的な食べ物を意識して摂ることや、試合時に最高のパフォーマンスができるよう食事で体を整える、という考え方も注目されてきています。それらの考え方をすぐに取り入れろというわけではありませんが、子どもたちが学校給食を通じて、自分の体と心を作っていくのは自分が選んだ食べ物であることを学び、将来に生かせるような具体的な取り組みを考えていただきたいと思います。

(スライド)こちらのスライドは、南房総市の中学校の取り組みです。残菜量の推移をグラフで目に見えるようにし、その重さと同じだけの砂を入れた段ボールを置いて、持ち上げた生徒が残菜の重さを体感できるようになっていました。このような取り組みもすることで、着実に残菜量が減ってきていました。ぜひ千葉市でも、このような取り組みも検討して頂きたいと思います。

(スライド)こちらは、今月発行されたばかりの千葉市食育&消費者教育情報誌「おいしくタベルたのしくマナブ」です。発行元は健康支援課ですが、消費生活センター・廃棄物対策課・農政課・教育委員会と、庁内横断的な作成協力体制で発行されています。記事作成には市内大学や農業者の協力も受け、食と消費に関する多方面にわたる情報が盛り込まれている素晴らしい冊子だと思います。せっかく作ったこのような冊子を、ただ配布するだけではなく、みんなで読みながら感じたことを話し合う機会を持つなど、学校現場で積極的に活用する取り組みがされることを要望いたします。

次にこちらのスライドですが(スライド)
南房総市の給食レシピ本「日本一おいしいご飯給食」、そしてこちらが
(スライド)足立区の給食レシピ本「東京・足立区の給食室」です。栄養士が創意工夫したレシピをレシピ本として発行することで、栄養士のモチベーションが上がるでしょうし、本が売れれば自治体の収入になります。
さらに南房総市では、(スライド)こちらの、インターネットの料理レシピ掲載サイト「COOK PAD」にレシピを掲載しています。保護者の食に対する意識を、市の外側からの口コミの力で変えていく効果を狙っているとのことでした。ぜひ千葉市でもこのような取り組みを検討されることを要望いたします。

1回目のご答弁で、市内産・県内産の農産物を積極的に使用することで、食材調達における安全安心を図っている、という趣旨のご発言がありました。しかし、例えば市内産の、普通に農薬を使っている、いわゆる慣行栽培のニンジンと、県外産の有機栽培のニンジンがあったら、どちらのほうが安全安心だと感じるでしょうか。
例えば愛媛県今治市では、「今治市 食と農のまちづくり条例」のなかに、「市は、学校給食の食材に安全で良質な有機農産物(有機農業によって生産された農産物をいう。)の使用割合を高めるよう努めるとともに、安全な今治産の農林水産物を使用し、地産地消の推進に努めるものとする。」また「市は、学校給食の食材に遺伝子組換え作物及びこれを用いて生産された加工食品を使用しないものとする」と明記しています。

食の安全安心については様々な考え方があると思いますが、できるだけ農薬や化学肥料を使っていない農産物を給食用として確保できるよう、また加工品や調味料などに含まれる遺伝子組み換え食品も減らしていけるよう、関係各所と協力し、推進していただきますよう、お願いいたします。
(スライド)
例えばこちらのスライドは、南房総市の教育委員会が発行している「日本一おいしいご飯給食」の協力農家認定証と、認定シールです。食材を提供してくれている農家に認定証を渡すことで、互いの結びつきを強めています。認定シールは農産物直売場などで販売するときに野菜に貼っておくと、アピールになるとのことでした。

千葉市では現在、「千葉市一般廃棄物(ごみ)処理基本計画(案)」のパブリックコメントを、明日15日まで実施中ですが、その中で、学校給食の残菜を回収し、リサイクルする計画があると伺っています。子どもたちの食べ残しをリサイクルすることも必要かもしれませんがそれより、おいしい給食をつくって残さず食べてもらうことに重きを置いて事業を進めていただくことを、強く要望いたします。

次に、洗浄剤の化学物質についての意見要望を申し上げます。
先ほどの、調査した手洗い洗浄剤の表をもう一度ご覧ください。(スライド)赤字の部分ですが、A社には「ヤシ油脂肪酸」、B社には「パーム核油」と書いてあり、どちらも植物性油脂を原料としています。しかし、A社のほうに青字で書いてある「EDTA」は、エチレンジアミン四酢酸とも呼ばれ、PRTR法の第1種指定物質なのです。現状の千葉市の「グリーン購入推進方針」では、原料が廃油か動植物油脂であることしか要件に入れていないため、A・BどちらもOKということになってしまい、エチレンジアミン四酢酸が公共施設の排水口から垂れ流される状態になってしまっています。
しかも、ご覧になって分かる通り、A社がとてもたくさんの成分が書かれているのに対し、B社の成分は「石ケン素地」のみと、とてもシンプルです。
A社の洗浄成分は合成界面活性剤、B社は純石ケンなので、このような違いがあるのです。
近年、子どもの化学物質過敏症などが問題になっていることもあり、教育委員会では養護教諭の研修等で、純石ケンの使用について説明をしていると聞きました。
今回、アメリカで抗菌石けんの抗菌効果が確認できないとされたわけですから、この機に千葉市全体でもシンプルな素材の手洗い純石けんに切り替えるべきではないでしょうか。排水口になるべく余計な化学物質を流さないことを市が率先して行えば、水環境に配慮する自治体、美しい海辺を水質からも実現する自治体と周囲から認識されるようになるでしょう。
今回、「必要に応じてグリーン購入推進方針を見直す等の検討を進める」との前向きなご答弁をいただきました。つきましては、早速「グリーン購入推進方針」の中の石けんの購入基準に「石ケン素地」や「純石ケン」の表示があるものを使うこと、EDTAや香料・着色料は使っていないことと追記するなどの見直しに着手し、外郭団体や委託清掃業者等にも周知徹底されることを強く要望いたします。

また、今回の私たちの調査で、市内の公共施設で19成分のうちの「トリクロサン」の入っている疑いがある手洗い洗浄剤を使っているところが見つかりました。この件に関しましては速やかに適切な対処をされますようお願いいたします。

最後に、豪雨による内水氾濫についての意見要望を申し上げます。
ご答弁により、近年の浸水被害の主な原因は、一つに、局地的な集中豪雨が増加傾向にあることと、二つに、まちの都市化が進むことにより、以前は地面に浸透していた雨水が舗装などにより浸透しなくなったことだということがわかりました。
以前は一時間あたり50mmの雨が降ったときに雨水の50%は地面に浸透するという計算で、下水道施設の設計を行っていたが、平成14年に一時間当たりの降水量を53.4mmに見直ししたこと、また、都市化により雨水の30%程度しか浸透しなくなり、より多くの雨水が下水道施設に流れ込む状況となっていることを踏まえ、様々なハード的な対策を進めてきたという話も伺っています。
つまり、市が進めてきたハード的な対策を上回る形でゲリラ豪雨が襲ってきたときに、浸水被害が起こっているということです。
こうした現実を、市政出前講座のメニューにある「わがまちの下水道 雨水編」などを使って、積極的に市民に伝え、理解を促していただきたいと思います。
なぜ浸水被害が起こっているのか、その原因を市民が正しく理解することが無ければ、協力しようという気持ちも生まれにくいですし、市のいう「自助」の部分は進んでいかないのではないかと考えます。

雨水浸透桝、雨水貯留槽、防水板については、さまざまな方法で広報活動を行い、設置件数を増やしてきていることがわかりました。
(スライド)こちらのスライドは、市の施設に設置されている雨水貯留槽のうちの2つで、都市緑化植物園にある250リットルのものと、土気あすみが丘プラザにある200リットルのものです。
例えば、市民が雨水貯留槽200リットルタイプを購入する場合、それに対する市からの補助金額は25,000円です。他市では購入価格の二分の一など、補助割合と上限金額を決めているところも多いのですが、千葉市は4万円のものを買っても25,000円補助されるので、そこをもっと導入メリットとしてアピールしてはいかがでしょうか。
近年、各所で大きめの地震が続いたこともあり、市民の防災意識が高まってきています。自宅の雨水貯留槽にいつも水があれば、地震で断水になってもトイレの水が流せますよ、など、災害時にも役に立つことをアピールすれば、導入を検討する人が増える可能性があります。また、浸水被害にあっている方に、さらに自助努力をお願いすることについては、雨水貯留槽や雨水浸透桝、防水板の意義を十分理解していただかないと難しいとは思いますが、引き続き説明会を行うなど、アピール方法も工夫して、設置件数をさらに増やしていただくことを要望いたします。

集水桝の清掃作業に、ちばレポを活用することについては、「梅雨時期などに集中的に集水桝の清掃を行う『テーマレポート』の実施について検討する」との、前向きなご答弁をいただきました。
ちばレポは、スマートフォンのアプリを使って、歩道の段差や雑草など、道路などの不具合をいつでも簡単に通報できるシステムとして市民の認知が進んできています。しかし、不具合を解決する活動に市民が参加するほうの機能についてはまだまだ活用がされていないと感じています。ぜひテーマレポートを活用して、みんなで集水桝を掃除するプロジェクトを進めていただきたいと思います。その際はぜひ職員の方も、市民の皆さんと一緒に現場に出て作業をしてください。
私は以前、まだ議員になる前でしたが、自転車の走行環境調査に職員の方と一緒に参加して、「これこそが市民と職員の協働によるまちづくりだなあ」と実感した経験があります。
職員が積極的にまちなかに出て、市民と職員が一緒になって取り組むまちづくりを、今後も進めていただくことを要望いたしまして、私の一般質問を終わります。

 

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回答

 

質問1 学校給食について

(1)市として「給食の意義」や「どうあるべきか」「給食ができること」は何と考えているか

(教育委員会学校教育部保健体育課)

(教育次長答弁)

学校給食についてお答えします。
まず、給食の意義、あるべき姿及び役割についてですが、学校給食は、栄養バランスの取れた安全安心で魅力ある給食の提供を通して、児童生徒の心身の健全な発達を図るとともに、食に関する正しい知識や望ましい食習慣を身に着ける等の役割を担っております。
本市では、小学校や学校給食センターに配置した栄養教諭等が、学校給食を「生きた教材」として活用し、食育の推進を図っております。

(2)「給食はなぜ残さず食べたほうが良いのか」をどう考え、それを子どもたちや保護者にどのように伝えているか。

(教育委員会学校教育部保健体育課)

(教育次長答弁)

次に、「給食はなぜ残さず食べたほうが良いのか」をどのように考え、それを子どもたちや保護者にどのように伝えているかについてですが、学校給食は、成長期にある児童生徒に必要な栄養素をバランス良く含み、生産から調理まで様々な人の労力により提供されており、学校生活の中で、重要な意義を持つものと考えます。
これらの意義を踏まえ、残さず食べることの意味や大切さなどについて、子どもたちには、栄養教諭等による教室訪問などを通じて指導するとともに、保護者には、給食だよりの配布や給食試食会の開催などにより理解を図っております。?

(3)校長をはじめ教職員や保護者が給食のねらいや意義を理解するために、どのような取組みをしているか

(教育委員会学校教育部保健体育課)

(教育次長答弁)

次に、教職員や保護者が、給食のねらいや意義を理解する  ための取組みについてですが、各学校では、校長等が検食を実施し、日々、食の安全を確保するとともに、栄養教諭や給食指導主任が中心となり、食に  関する指導の全体計画等を策定し、職員会議等を通じて共通 理解を図っております。
また、毎月配布する給食だよりや給食試食会等を通して、学校給食の意義や役割について、保護者の理解を深めるよう取り組んでおります。

      

質問1 学校給食について

(4)クラスごとに喫食率のデータを取っているか。また、そのデータをどのように活用しているか

(教育委員会学校教育部保健体育課)

(教育次長答弁)

次に、クラスごとの喫食率データと活用についてですが、中学校は、共同調理場方式で、学級ごとに食べ残し量の測定が可能なことから、測定した喫食率データにより生徒たちの 嗜好を把握し、献立作成や食育の授業の参考にしております。
小学校は、単独調理場方式であるため、全ての学校において学級ごとに把握することは困難でありますが、各学校で取得したデータは、栄養教諭等が、学級担任と連携し、食育の授業や教室訪問など指導する上での参考にしております。

(5)子どもがより食べるために、どのような工夫を行っているか

(教育委員会学校教育部保健体育課)

(教育次長答弁答弁)

次に、喫食率向上のための工夫についてですが、各学校や給食センターにおいては、献立の工夫や味付け、調理方法の改善を図るとともに、栄養教諭等が教室訪問の際に、児童生徒の状況に応じて個別に声を掛けるなど、食育の指導を通じ、好き嫌いなく食べる態度等の涵養に努めております。

(6)食材の調達で大切にしていることは何か。また、地産地消は、どのくらい取り入れているか

(教育委員会学校教育部保健体育課)

(教育次長答弁答弁)

次に、食材の調達で大切にしていることは何か及び地産地消は、どのくらい取り入れているかについてですが、食材は、市内産・県内産の農産物を積極的に使用する一方で、遺伝子組み換え食品は極力使用しないなど、安全安心を原則に調達しております。
また、米飯は、10月から12月にかけて市内産の「新米コシヒカリ」を、それ以外の時期は、県内産の「ふさこがね」を使用しております。
さらに、市内産のニンジンやキャベツ、コマツナなど旬の野菜を使用し、積極的に地産地消に取り組んでおります。

(7)栄養士同士の情報交換や相談ができる機会は、十分確保されているか。また、栄養士と調理員との意見交換は出来ているか。

(教育委員会学校教育部保健体育課)

(教育次長答弁答弁)

最後に、栄養士の情報交換や相談ができる機会及び栄養士と 調理員との意見交換についてですが、栄養教諭等を対象とした年4回の研修会において、情報交換の場を設けるとともに、教育委員会では、日頃より、栄養教諭等からの相談などに対し助言に努めております。
また、毎年夏季休暇中に実施している栄養教諭等と調理員との合同研修会においては、学校給食における衛生管理や調理 技術に関する知識等の共有を図っております。
本市では、今後も、安全安心で魅力ある学校給食の提供と食育の推進を通じて、児童生徒の心身の健全な発達と食に関する正しい知識や望ましい食習慣の醸成に努めてまいります。

 

質問2 洗浄剤の化学物質について

(1)手洗い洗浄剤の購入する品目について統一されたガイドライン等はあるか

(環境局環境保全部環境保全課)

(環境局長答弁)

洗浄剤の化学物質についてお答えします。
まず、購入する手洗い洗浄剤について統一されたガイドライン等についてですが、本市では、国のグリーン購入法の特定調達品目に、市独自の項目を加えたグリーン購入推進方針を定めております。
その中で、手洗い石けんについても基準を定め、この方針に基づき、環境への負荷の少ない製品の調達を推進しているところです。

(2)どのような手洗い洗浄剤を使うべきと考えているか

(環境局環境保全部環境保全課)

(環境局長答弁)

次に、どのような手洗い洗浄剤を使うべきと考えているかについてですが、洗浄剤は、人への健康や環境に配慮したものを使用することが適切であると考えております。
現在、本市では、グリーン購入推進方針において、手洗い用石けんの購入基準として「廃油又は動植物油脂を原料としていること」を定めており、これらの基準に適合した石けんの調達を推進しているところです。

(3)グリーン購入推進方針に石けんの購入要件を定めたのはいつか。今後の見直しの予定は

(環境局環境保全部環境保全課)

(環境局長答弁)

次に、グリーン購入推進方針に石けんの購入要件を定めた時期と今後の見直し予定についてですが、本市では、平成23年度に、手洗い用石けんについての要件を定めております。
また、今後の見直し予定については、毎年度、グリーン購入対象品目の見直し検討を行っており、今後も環境への負荷をできるだけ低減させるとともに、庁内の使用者等の意見も踏まえながら、必要に応じて見直しを行って参ります。

(4)トリクロサン等を含有する洗浄剤の使用を速やかに中止すべきではないか

(環境局環境保全部環境保全課)

(環境局長答弁)

次に、トリクロサン等を含有する洗浄剤の使用を速やかに中止すべき、とのことですが、アメリカでの抗菌石けんの販売停止措置を踏まえ、本年9月30日に、日本石鹸洗剤工業会等は、トリクロサン等19成分を含有しない製品への切替えに取り組むよう、会員企業に要請したところであり、厚生労働省は、代替製品に切替えるための承認審査を迅速に行うこととしております。
本市としては、これらの動きを注視し、適切に対応して参ります。

(5)PRTR法に定める自治体の役割に基づく市の取組みは

(環境局環境保全部環境保全課)

(環境局長答弁)

最後に、化学物質排出把握管理促進法(いわゆるPRTR法)に定める自治体の役割に基づく市の取組みについてですが、
化学物質の自主的な管理の改善を促進すること等を目的に、市内における指定化学物質の大気などへの排出量等を把握し、ホームページで公表するとともに、市民の理解を深めるため、環境フェスティバルなどのイベントの機会をとらえ、周知に努めているところです。

 

質問3 豪雨による内水氾濫について

(1)みつわ台地区では、今までどのような対策を行って きたか

(建設局下水道建設部下水道計画課)

(建設局下水道管理部下水道維持課)

(建設局土木部若葉土木事務所維持建設課) 

(建設局次長答弁)

 豪雨による内水氾濫についてお答えします。
まず、みつわ台地区では、今までにどのような対策を行ってきたかについてですが、みつわ台調整池の容量拡大や、みつわ台中学校などの校庭を活用した雨水貯留施設を整備したほか、雨水が速やかに雨水管へ流れ込むよう、集水桝や横断側溝などの増設を行うとともに、落ち葉やゴミなどの影響を受けにくい集水桝への改良を行いました。 また、みつわ台2丁目の低地部においては、住民の皆様が、自主的に車の移動や避難するための目安となる、警報装置を設置しました。 さらに、台風や大雨が予測される場合には、側溝の詰まりが無いかなど、引き続き、職員による事前パトロールを実施し、被害の未然防止に努めているところであります。

(2)市では、浸水被害状況をどのように把握しているのか

(建設局土木部維持管理課)

(建設局下水道管理部下水道維持課)

(総務局危機管理課)

(総務局防災対策課)  

(建設局次長答弁)

次に、市では、浸水被害状況をどのように把握しているのか についてですが、大雨時にパトロール中の職員や市民からの通報等により、職員が実際に現場の状況を確認し、被害があった場合には、その被害箇所や状況を、また、応急対策を行った場合には、その内容を「千葉市災害情報共有システム」に入力することで、全庁的に情報の共有を図るとともに、被害状況を取りまとめ、公表を行っております。

(3)内水氾濫が発生するのは、どのようなことが原因と 考えているか

(建設局下水道建設部下水道計画課)

(建設局次長答弁)

 次に、内水氾濫が発生するのは、どのようなことが原因と考えているかについてですが、市街化の進展により、緑地や農地が住宅地などに変わり、雨水の浸透する土地の面積が減少し、自然の持つ保水機能が低下してきたことに加え、近年の異常気象による局地的な集中豪雨や 大型台風による大雨などで、短時間に多くの雨水が下水道施設に流れ込む状況となっております。
このため、一時的に、下水道施設の排水能力を超えた雨水が道路上を流れ、窪地形状の低地部などに集中することが、主な原因と考えております。

(4)雨水の流出が集中しないように、時間差を設けることに対する被害軽減への見解は

(建設局下水道建設部下水道計画課)

(建設局次長答弁)

 次に、雨水の流出に時間差を設けることに対する被害軽減への見解についてですが、浸水被害箇所の上流域において、雨水の流出をピークカットし、下流側への到達を遅らせ、時間差を設けることは、雨水管の負担を軽減出来ることから、有効な施策であると考えております。
しかしながら、時間差を設けるためには、一時的に雨水を貯める調整池などの施設整備が必要となり、用地の取得や多額の費用と期間を要するなど、課題もあることから、地域に応じた様々な対策を検討することが必要と考えております。 

(5)市民が自らできる対策は、どのようなことがあるか

(建設局下水道管理部下水道営業課)

(建設局下水道建設部下水道計画課)

(建設局土木部維持管理課)

(建設局次長答弁)

 最後に、市民が自らできる対策についてですが、下水道施設の排水能力を超える大雨については、公的施設 整備だけでは限界があることから、自助による雨水の流出を抑えることなども有効な対策の一つと考えており、本市では、雨水浸透桝及び貯留槽の設置に対する補助金制度や、防水板の設置に対する助成制度などにより、支援を行っております。
また、大雨時には、道路上にある集水桝に落ち葉やゴミなどが集まり、十分な排水がされずに雨水が溢れ、道路冠水の原因となることから、市の定期的な清掃作業に加えて、道路冠水を未然に防ぐために、近隣住民の皆様が、桝などの清掃や市への連絡を行っていただくことも、有効な対策と考えております。

 

***** 2回目 *****

 

質問1 学校給食について

(1)保護者に伝える「給食だより」には、どのような情報を掲載しているのか

(教育委員会学校教育部保健体育課)

(教育次長答弁)

学校給食について、2回目の質問にお答えします。
まず、給食だよりの内容についてですが、献立内容に関する解説や学校で取り組んでいる食育授業の様子、家庭における健全な食生活に役立つ情報、郷土料理の紹介などを掲載し、子どもを通じて保護者に月1回、配布しております。

(2)地産地消について子どもたちに伝えるために、どのような取り組みをしているのか

(教育委員会学校教育部保健体育課)

(経済農政局農政部農政課)

(教育次長答弁)

次に、子どもたちに伝えるための、地産地消の取り組みについてですが、小学校3年から、市や県内の農業や漁業等についての学習を機に、野菜や海苔などの生産者や関係団体と連携した出張授業を実施し、地場産物の生産から出荷までの様子を学び、職の大切さや地産地消についての関心や理解を深めるよう取り組んでおります。
さらに、毎年10月に、全市立学校で、市内産新米コシヒカリや農産物を取り入れた「市民の日特別メニュー」の給食を提供しております。

 

質問2 洗浄剤の化学物質について

(1)PRTR法に定める化学物質が含まれた洗浄剤を公共施設で使っている可能性があることへの対応は

(環境局環境保全部環境保全課)

(環境局長答弁)

洗浄剤の化学物質についてお答えします。
PRTR法に定める化学物質が含まれた洗浄剤を公共施設で使っている可能性があることへの対応についてですが、PRTR法では、人の健康や生態系に有害なおそれがある等の性状を有する化学物質として562物質が指定されており、既に人の健康影響などが明らかにされている化学物質については、他法令で規制や基準等が定められております。
今後も法改正等、国の動向や、化学物質の有害性の科学的知見などを注視し、必要に応じてグリーン購入方針を見直すなど、検討を進めて参ります。

 

質問3 豪雨による内水氾濫について

(1)雨水浸透桝、雨水貯留槽、防水板のこれまでの設置  状況と近年3か年の設置状況について。また、広く市民に制度を知ってもらうため、どのように広報しているのか

(建設局下水道管理部下水道営業課)

(建設局下水道建設部下水道計画課)

(建設局次長答弁答弁)

 豪雨による内水氾濫についてお答えします。
まず、雨水浸透桝、雨水貯留槽、防水板のこれまでの設置状況についてですが、雨水浸透桝及び雨水貯留槽は、補助を開始した平成10年度から28年11月末現在で、合わせて、3,187基となっており、防水板については、助成を開始した23年度から28年  11月末現在で、26件となっております。
なお、近年3か年の設置状況については、雨水浸透桝と雨水貯留槽合わせて、
25年度が96基、
26年度が90基、
27年度が85基、
となっております。
また、防水板については、
25年度が3件、
26年度が4件、
27年度が2件、
となっております。
次に、制度をどのように広報しているのかについてですが、
これまで、市政だよりや市ホームページへの制度の掲載、区役所や公民館でのリーフレットの配架、浸水地区などでの 個別訪問や説明会でリーフレットの配布と制度の案内を行う とともに、市内の協力店舗で定期的なポスター掲示を実施しております。
また、雨水貯留槽については、区役所への実物展示を行うとともに、販売店へリーフレットの配布を行い、制度周知への協力を求めております。
さらに、今年度からは、新たにツイッターやフェイスブックによるPRも合わせて行っているところであり、より多くの市民の皆様に制度を利用して頂けるよう、努めているところであります。
その結果、本年11月末現在では、昨年度の同時期に比べ、雨水浸透桝及び雨水貯留槽の設置件数は61基から69基、防水板については、2件から4件と昨年度の実績を上回って おります。

(2)集水桝の清掃については、「ちばレポ」を活用して、自助活動をする市民を増やせると考えるがその見解は

(建設局土木部維持管理課)

(建設局次長答弁)

次に、集水桝の清掃について「ちばレポ」を活用して、自助活動をする市民を増やせると考えることに対する見解ですが、集水桝の表面を清掃することは、道路冠水の未然防止に有効な対策であることから、これまで市政だよりや市ホームページで清掃の協力を呼びかけたり、市民団体などと市が協働して道路の環境美化などを行う「千葉市道路サポート制度」の活動の中で協力をお願いしてきたところであります。
「ちばレポ」には、市民の皆様が地域課題を自ら発見し、レポートするほか、サポーターとして、自ら解決に係る市民参加を促す仕組みがあることから、「ちばレポ」は自助活動の促進に 有効なツールに成り得ると考えます。
そこで、梅雨時期などに集中的に集水桝の清掃を行う「テーマレポート」の実施について検討して参ります。
今後も、様々な手法で集水桝の清掃に関する理解を深めていただき、市民の皆様と協力しながら、安全・安心のまちづくりに努めて参ります。

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