意見表明

山田京子

市民ネットワークの山田京子です。会派を代表いたしまして、平成25年度決算について認定の立場から意見表明を行います。

決算を審査するに当たっては、財政再建の道筋は見えているか、一人一人の人権が大切にされているか、市民の参画がしっかり図られているかを判断のよりどころとし、いまだ不十分なところはあるものの、方向性は理解できるとして認定することといたしました。
一般会計では、扶助費が引き続き増加したものの、市税等の増収により市債管理基金からの借入れに実質的に依存せず27億8400万円の実質収支を確保できました。しかし、退職手当債の発行が続き、市債管理基金からの借入金残高の縮減が進まず、依然として厳しい財政状況です。
9月末に更新された新たな公債費負担適正化計画では、25年度決算の結果を反映し、実質公債費比率が18%を下回る予定が、昨年度の計画より1年早まり、平成33年度とされたことは、財政健全化に向けての取り組みの成果と思われます。
連結実質赤字の発生要因になっている国民健康保険については17億3200万円の単年度収支を確保し、累積赤字も減り、約99億円となりました。アクションプランに基づき、徴収対策などに努力された結果と評価しています。
一方、病院事業の決算においては、23年度の地方公営企業法の全部適用後、初めての当年度純損失10億4,636万円を計上することになったことは大変残念です。病床利用率向上など職員一丸となって経営改善を進めていただきたいと思います。

個別の事業では先にあげたポイントを踏まえて審査を行い、

などについては今後も引き続き充実していただきたく、評価するものです。

少子高齢化、人口減少が避けられない中の市政運営は厳しいものがありますが、当事者の声を真摯に受け止め、市民との協働を着実に進める市政運営をしていただくことを求め、市民ネットワークの意見表明といたします。

 

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