1、緑地の保全について

山田京子

以前、市民ネットワークのまちづくりアンケートで「若葉区に住んでよかったと思う点はどういうところか」という質問をしたところ、一番多かった回答は「自然環境」でした。 私の住んでいる若葉区は、交通の不便なところも多いのですが、緑がまだ、たくさんあることが住み続ける理由のひとつになっています。

加曾利貝塚公園とその周辺一帯はそのような貴重な自然環境のひとつであるとともに、周辺住民にとって憩いの場所となっています。 また、加曾利貝塚は国指定の史跡であり、縄文時代の代表的遺跡として中学や高校の教科書にも載っている千葉市民にとって大切な財産です。

地元の高校でつかわれている日本史の教科書には、昭和35年の保存運動が載っています。「この土地が住宅地として買収され遺跡が破壊されようとした時、加曾利貝塚を守る会が結成され、千葉市民を中心として保存運動が起こった。その要望を受けて千葉市は昭和39年に北貝塚を買収し史跡公園とし、昭和41年に加曽利貝塚博物館が開館した。その後、工場用地化されようとした南貝塚と、南貝塚東側の傾斜地が史跡公園に編入された。それは、縄文時代の人々の生活を知るには、貝塚の一部分だけを保存するのでは不十分で、遺跡を全面的に保存する必要があるという考古学者の主張が多くの市民の支持を得たからである」と書かれています。
過去にわたしたちの先輩の努力があったからこそ今の加曾利貝塚が守られているのだということをわたしたちは忘れてはいけないと思います。

さて、千葉市にはその後「縄文の森構想」というものができました。22年前の昭和60年度に当時文化課が千葉市史跡整備基本計画を策定したのに始まります。「世界的にも有名な、加曾利貝塚を中心として、これを取り巻く良好な自然環境を含めて、保全と活用を図り、歴史と文化を備えた個性豊かな公園を創造するものである」としています。予定では平成14年度に用地買収が完了し、施設整備は平成17年まで完了することになっていました。
そこで伺います。

加曾利貝塚博物館を所管する教育委員会としてはこの縄文の森構想にどんな期待をしていますか。

今のところ事業は進んでいないようですが、縄文の森構想の進捗状況と今後の方向性についてお聞かせください。

さて、今回の議会では、加曾利貝塚の隣接地に予定されている宅地開発から自然環境を守りたいという周辺住民のかたから、5305筆の署名とともに「加曾利貝塚と坂月川一帯の水辺を乱開発から守る請願」が出されました。先日の都市消防委員会で審議されています。
この開発は、昨年10月1日施行された、「千葉市都市計画法に基づく開発行為等の基準に関する条例」がきっかけになっています。その影響は大きく、自宅建設をするものを除くと、今年9月の時点で23件、緑区は8件、花見川区1件、稲毛区2件が許可されています。 それは子どもたちの目にもとまり、この7月におこなわれた中学生議会の一般質問にも、登場しています。「学校近くの森が宅地開発により失われ、学校がかわってしまった。近代化も大切だが緑が少なくなると温暖化が進み、住みにくい環境や街に変わってしまう」と若松中学校の生徒さんが発言しています。

多くの人が共通して感じる、次世代のために守りたい緑、これ以上減ってほしくない緑地があると思うのです。今回の宅地開発予定地は、住民に愛されている緑地や谷津田であることと、歴史的遺跡周辺環境の一部であることから、なんとか保存できないものかと私は考えています。
「千葉市谷津田の自然の保全施策指針」では、市内の谷津田25か所を保全対象候補地として指定し、保全をすすめています。「千葉市都市計画法に基づく開発行為等の基準に関する条例」では、この谷津田の保全協定締結地は開発除外区域とされています。ほおじろ台団地に隣接する宅地開発予定地も、保全対象候補地の一つである「加曾利谷津」のエリア内に存在しており、本来なら開発できないはずです。
しかし、市は、「加曾利谷津」としては「坂月川ビオトープ」のみを指定し、保全対象候補地すべての指定をおこなっていませんでした。結果、このエリアは条例によって開発が可能な場所となってしまったのです。
そこで伺います。

加曾利谷津の保全対象として候補にあげた区域をすべて指定していなかったのはどうしてでしょうか。

この地域は貴重な動植物も多く生息している場所です。現在行われている事前審査に、自然保護の項目がはいっていないのはどうしてでしょうか。自然保護には充分配慮すべきとの指導が必要かと思いますがお考えをお聞かせください。

また、今後、同じような開発が目白押しとなることが心配されます。駅から1キロメートル以内で、現在開発の可能性のある緑地の調査はされていますか。

また、今後、千葉市として、緑地の乱開発を防ぎ、市民と協働して保全していくにはどんな方法があるのか具体的にお示しください。

2、コミュニティセンターについて

千葉市には、分室も入れて、14のコミュニティセンターがあり、市民の余暇活動の拠点としてにぎわっています。昨年度から、市直営から指定管理者に替わったこともあって、このたび、施設に対して、および、利用者に対してのアンケート調査をおこないました。そこで見えてきたことを通して、以下伺います。
コミュニティセンターの運営にあっては運営委員会が設置されています。運営委員会は15人の運営委員で構成され、年間24000円の報酬が支払われていると伺っています。コミュニティセンター設置管理条例には運営委員会の位置づけは載っておりませんが、運営委員会の設置要綱は中央コミュニティセンターを除いて定められているとのことです。
そこで伺いますが、

当初の運営委員会設置の経緯についてお聞かせください。

市としては、この運営委員会にどのような役割を期待しているのでしょうか。

また、指定管理者と、運営委員会の関係については特に要綱などに定められてはいないようですが、どのようになっているでしょうか。

充分利用者の声が運営委員会に届くとよいと思いますが、運営委員会ではどのようにして利用者の相談や苦情を吸い上げ、解決してくださっているのでしょうか。

また、議事録は作成されていないようですが、簡単でも、何が話し合われたのか、確認のための議事録の作成も大切です。市民に運営委員会を公開していただけたらと思いますが、今後、工夫していくとすればどんなことがあるのかお考えを伺います。

運営委員の選考にあたっては公平で多くの方に担っていただけることが望ましいと思います。再選は妨げないとされていますが、最長では何年間、委員をなさっているでしょうか。    

利用者代表も運営委員に入っているようですが、どのように選出されているのか伺います。

さて、予約に、朝早くから並ぶほど人気のある部屋もあると聞いていますが、まんべんなく利用されているのか気になります。
そこで伺いますが、

コミュニティセンターの稼働率はどのくらいでしょうか。

利用の極端に多い部屋や、少ない部屋はどのような部屋でしょうか。

また、利用の多い時間帯少ない時間帯についても具体的にお聞かせください。

窓口のスタッフには、事務的な受付以外にも、市民活動の相談にのっていただいたり、助言していただけると利用者も助かります。そこで、市民の相談にのれるような指定管理者の研修が必要と思いますが、市はどのようにお考えですか。

今回アンケートのなかでさまざまな意見を市民の方からいただきました。指定管理者に替わって応対が親切になった、柔軟になったなどよい評価をする声もありました。

一方、利用や予約についての問題提起、要望も多く、今後、サービスの向上に向けて、次のことについては実現できないか、ご検討いただきたいと思いますが、ご見解を伺います。

  1. パンフレットに利用案内を詳しく明記する。
  2. インターネットで空き情報が確認でき、予約できる。
  3. 館内に公的なものだけでなく市民活動のチラシも掲示・配置する。
  4. 電話による仮予約も受け付ける。

さて、利用者説明会はあるところとないところがありますが、アンケートの中でもサークル同士の情報交換ができるサロンがほしいという声が寄せられています。

少なくとも、年に1回以上は、利用者代表の集まりを持ち、管理者側の説明にとどまらず、利用者同士の情報交換の場を設けた方がよいと思いますが、ご見解を伺います。

3、動物公園について

千葉市動物公園の入園者数は平成17年度がレッサーパンダの風太君効果で約80万人、18年度は2世誕生、テレビ撮影の効果で約88万人に増加したとのうれしい結果でした。私も先日風太くん一家に会ってきましたが、予想外にすいており、風美ちゃん、風鈴ちゃんが誕生したわりには入場者数は減る見込みと聞いています。 私は、一時的なマスコミ報道に惑わされず、地域に根ざした、動物公園として、これからも市民のために安定的に存在してほしいと願っています。

動物公園が千葉市に作られた当初は、とにかく動物を次々集めようとしたのではないかと思います。しかし、施設の整備も進み、いろいろな動物も集まった今となっては、ほかの動物園にない特色を出すことも含めて園のあり方を考えるべきと思います。

そこで伺いますが、千葉市はどういう動物公園を目指して運営しているのか。基本的な考え方をお聞かせ下さい。

一方、千葉市の財政状況は厳しいものがあり、動物公園においても経費の削減と、収入の創出が課題と思います。お金をかけずに、内容を充実させるには、人の力が必要です。その点、昨年からはじまった市民によるボランティアは、期待される取り組みだとおもいます。

そこで伺いますが、ボランティアの研修会、今年度の活動状況、交流会の実施状況と参加者の感想をお聞かせ下さい。

また、来年度はどのように進めていこうと考えていますか。

来園者の満足度を上げ、収入を増やすひとつの手段として、夏場や入園者の多い時期の閉園時刻延長が考えられますが、検討はされていますか。

1年のうち冬はどうしても入園者が少ないとのことですが、冬場の対応策、また、雨の日の対応策はお考えになっているのか伺います。

昨年、市民ネットワークの質問に対し、サマースクール、ズーキッズデー、職場体験、飼育体験、高齢者向けゆったりツアー、障害者向け手話通訳について述べておられますが、各事業の実施状況をお聞かせ下さい。

つぎに、遊園地内のお年寄りサロンですが、以前は、お年寄りしか利用できませんでしたが、現在はどのような使い方をしているのでしょうか。

また、利用者数はどのくらいでしょうか。

さて、今年5月に、大阪のエキスポランドで起きたジェットコースターの痛ましい事故は記憶にあたらしいことと思います。あってはならない事故ですから、その後、千葉市でも遊園地の遊具の点検がおこなわれたと思います。

具体的に、いつ、どういう点検をおこなったか、その結果はどうだったか、また、今後の事故防止対策をお示し下さい。

さて、公園内の売店は、2箇所が株式会社動物公園協力会、その他、4箇所は動物公園協会、レストランは協会が運営しているとのことです。
市は協力会と協会の実態を把握しておく必要があると思いますが、ここ数年の売店とレストランの経営状態はどうなっていますか。

市民の方から、「レストランは大丈夫なの?」と心配する声が聞こえてきます。赤字傾向なのか、トントンなのか、黒字傾向なのか、お伺いします。

また、売店、レストランの利益が出た場合、それは市に還元されるものなのでしょうか。

動物のえさのうち生鮮野菜、青草、わらは、株式会社動物公園協力会が納入を担当しています。この約束は、開園前年の昭和59年8月、今から23年も前、松井市長から依頼の形で協力会代表取締役宛ての文書に基づいていることを今回確認させていただきました。 これは用地提供者に対する離農対策であるというその後の議会答弁もあり、当時としてはやむをえなかったとも受け取れますが、それから23年もたち、状況は変わってきています。
市の財政は本当に厳しい状況となりました。先日いただいた千葉市監査委員による平成19年度監査報告書においても、「委託一者随意契約から競争入札または競争見積へ変更したもの12件のうち、契約金額が減額したものは9件で、合計4,367万円、35.9パーセントの経費削減が図れたことから、今後契約方法の見直しをさらに推進することが求められる」と報告されています。
そこで伺います。

以前も、生鮮野菜・青草・わらについては、株式会社動物公園協力会のみからの購入だということ、価格が適正であるのかなど、議会で問題点が指摘されてきましたが、それを受けて市はどのように対策を立ててこられたのでしょうか。

財政が厳しい折、すみやかに契約方法の見直しを図り、競争入札を導入することで動物公園にかかる経費の削減に取り組むべきではないかと考えますが、ご見解を伺います。

4、歩行者と自転車のための道路整備について

車社会になってしまった現代にあっては、歩行者と、自転車が本当に安心して通れる道路はごく限られたところだけとなりました。また、電気や電話の普及により電柱が立ち、道路標識が増えることにより、道路をふさぐ障害物が見受けられる状況となっています。 以前より、「電柱が歩道の真ん中に立っていて通行の邪魔になる」、「ベビーカーを押して歩道が通りにくい」「電柱が出っ張っているのでそれをよける自転車が横に飛び出し危ない」などのご意見が市民から寄せられています。
そこでお伺いいたしますが、

電柱はどのような流れで立てられているのでしょうか。

また、年間どのくらいの許可申請がありますか。

歩行者や自転車にとって通行の支障になっている電柱を移設してもらう場合はどのようにすればよいのでしょうか。

さて、景観の観点からも電柱を無くし、電線を地下に埋没する電線共同溝の事業がすすめられているようですが、本市の取り組み状況をお聞かせください。

2回目

1、緑地の保全について

先ほどのご答弁では、教育委員会も郷土の歴史を学習できる場所として縄文の森構想に期待をしているとのことでした。しかし、残念ながら、構想の実現については都川総合親水公園の整備のほうが先行し、後回しにされていたことがわかりました。今後の方向としては、緑地保全手法を拡大するとのご答弁でした。 千葉市には、保存樹林、市民の森、市民緑地、特別緑地保全地区、都市計画緑地という緑地の制度がありますが、それぞれの特徴、違いをお示し下さい。

加曾利谷津の保全対象区域にビオトープの部分しか指定されなかったことの理由についてはご答弁では明らかにならず大変残念です。しかし、この秋に指定に向け、動植物等自然環境調査に着手したというお話ですので、当局も「これはたいへんだ、急がなければ」という思いがあったのではないかと推察されます。 その調査ですが、貴重種が確認された場合の保全・保護はどのように考えていますか。

緑地の保全は、行政の力だけではやっていけない時代となりました。 先ほどのご答弁にあった、街山づくり地区計画というものは具体的にどういう取り組みでしょうか。また、この取り組みが実際おこなわれた例があれば、成果や課題についてお聞かせ下さい。

2、コミュニティセンターについて

運営委員会についてですが施設運営、事業実施にあたって意見を述べるなど、大切な組織だとわかりました。 そのメンバーについては、広く多くの市民の意見を取り入れられるよう、さまざまな立場の人が入るべきだと思います。 お忙しい中、時間を割いてくださっている地域団体の方も多いと思いますが、最長28年も委員を続けている方がおられるとわかり、再任にあたっては、限度を設けた方が良いのではと感じます。

フレッシュな感覚で、真剣に運営を語るには、運営委員の任期は3期くらいが適当ではないかと思いますが、ご見解を伺います。

また、年代が偏らない工夫や、委員を公募することも検討されてはどうかと思いますがお考えを伺います。

運営委員会の公開については今後協議したいとのお答えでしたので、期待しております。 また、利用者の要望は、利用者団体の代表が運営委員に加わっていることから、反映されているものと考えるとのご答弁でしたが、一般利用者がその代表のかたに要望を伝える仕組みは現在あるのでしょうか。定期的な利用者でなくとも意見や要望はあります。

団体代表でなくても、運営委員会に相談をもちかけたり、要望を届けられる仕組みを今後作るべきだと思いますが、ご見解を伺います。

また、利用団体の代表については、同じ団体が長く委員を引き受けていては公正さに欠けるのではないでしょうか。そのようなことがないよう指導していただきたいと思いますがいかがでしょうか。

さて、体育館などを除くと、無料の部屋がほとんどのため、稼働率については、上げていこうという動機付けに乏しいかもしれません。しかし、各部屋の利用状況をチェックし、混んでいるところ、すいているところの要因を分析する必要があるのではないでしょうか。 ホールの稼働率が高いのは、ダンス系のサークルが多いためかもしれません。予約に漏れるサークルが多い場合、たとえば、設備を見直ししてほかの部屋でも活動できるようにするのも一つの方法だと思います。

また、料理実習室ですが、これからは食育に力を入れるという国の方針もありますから、地域の青少年育成団体と連携して放課後に青少年向けの料理教室を夕方開くとか、若いパパ、ママ向けの料理講習を行うとか、運営委員の方と相談して利用を増やす工夫はたくさんできると思います。公民館のように社会教育という目的でないにしろ、地域のコミュニティづくりには、料理を一緒に作って食べるというのは、とても効果があると思います。 今後の利用拡大にむけての当局のご見解を伺います。

コミュニティセンター内に、市民活動のチラシを掲示、配置してほしいという要望ですが、そのセンターで活動している団体にとどまらず、広く、いろいろな市民活動を支援する立場に立っていただきたいという意味が含まれています。千葉市の中心部でしたら公的な施設も、民間の施設もあり、情報を置かせてもらうチャンスも多いと思いますが、郊外になりますと、人の集まるところは限られ、情報の交差点があまりないのが現状です。

コミュニティセンターに市民の情報が集まる交差点機能を求めたいと思いますが、お考えをお聞かせください。

3、動物公園

まず、ボランティアについて伺います。 21名登録されているとのことですが、一人当たり月に何回くらい活動していらっしゃいますか。

いま、さまざまな市の事業でも、市民参加がはかられていますが、せっかく集まっていただいたボランティアさんの意欲を最大限生かし、ゆくゆくは自立した活動が組めるとよいと思いますが、それには、コーディネート役がとても重要だと思います。そこで伺いますが、 動物公園協会のボランティア担当者の方はコーディネートに関する研修を受けていらっしゃるでしょうか。もし、受けていないならば、今後、受けるよう指導するお考えはあるのかどうか伺います。 また、ボランティアの皆さんには、単に、説明や案内をお願いするだけでなく、ワークショップなどを行って、魅力ある動物公園になるように、実効性のあるアイデアを出してもらうことも一つの方法と考えますが、いかがでしょうか。

冬場や雨の日の対策についてはいろいろ工夫されているようです。しかし、たとえば、動物カレンダーを12月に無料で配布していることや、バードウオッチングを2月におこなっていること、雨の日には無料乗り物券が配られていることなど、私は初めて伺いました。ほかの市民の方はどうでしょうか。 そこで伺いますが、それらの行事やサービスを一般市民へはどのようにお知らせしているのでしょうか。

今年の遊園地遊具の点検は年1回の法定点検が今年4月におこなわれ、2月にゴーゴーコースターは非破壊検査が行われ、不具合はなかったとのことです。しかし、そのあとの5月に大阪のエキスポランドでの事故は起きました。

同種の事故をふせぐ視点から、その直後にあらためて、点検する必要はなかったのか伺います

株式会社動物公園協力会に関して伺います。 青草、わらの購入についてですが、この3年間の購入単価の推移をお示し下さい。

借地部分の地権者は何名いて、面積はどのくらいでしょうか動物公園全体に占める割合もお聞かせ下さい。

協力会と千葉市の文書は法令に触れることはないのでしょうか

競争入札は難しいとのご答弁ですが、どういう状況になれば可能なのかお伺いします。

3回目

1、緑地の保全について

平成17年第2回定例会において、当会派の一般質問で、坂月川ビオトープのモデル事業を生かして、今後、他の休耕田にも広げていくお考えについてお伺いしたところ、「当面、活動団体と協働して管理、育成の充実を図ることとしており、ほかの地域への拡大は現時点では考えておりません。」とのご答弁でした。 坂月川ビオトープは、市としても大変力を入れ保全する市民への支援も積極的に行ってきたのですから、このころから順次保全対象地としての指定を広げ、保全を進めていればこのような事態は防げたはずなのに、と大変残念に思います。

今後は、谷津田の保全地区指定や、緑地保全手法の拡大、関係部局との推進を考えるとのご答弁でした。精力的に進めていただくようお願いします。 また、同時に、緑地はただ区域指定しただけでは守れません。そこに関わる市民の力と思いがあってはじめて守ってゆくことができるのだと思います。「街山づくり地区計画」策定のご提案もありました。土地所有者と市民、行政の3者共同で市民緑地として保全していくために、緑地への理解と保全の仕方を学ぶ場作りにもぜひ力を入れていただくよう要望いたします。

2、コミュニティセンター

利用者の声をひろう方法として、5か所でご意見箱があるとのことです。これをまずは全センターに広げていただき、協議の結果を当事者の方に戻していただけるよう要望いたします。 インターネットによる空き情報の提供や稼働率の低い施設の有効活用策については協議してくださるということですので、期待したいと思います。

コミュニティセンターは、今後、指定管理者の総意と工夫次第で、新しい企画が組めると思います。場合によっては有料の自主講座を開いたり、ぜひ積極的に地域住民のための施設として活用していただきたいと思います。
運営委員会については、議事録も作成し、会議もオープンにして、皆さんの声が生かせるよう工夫していただけるとよいと思います。

また、これからのコミュニティセンターは地域の市民活動の情報交差点としての役割を担っていくべきではないでしょうか。利用団体以外の市民活動のチラシの配置についても、受け入れてくださるよう要望いたします。

3、動物公園

もう、10数年も前になりますが、私が子どもをつれて動物公園に行った頃には、オムツ換えの場所もなく、バリアフリーも進んでいなかった記憶があります。その後、整備が進み、今では、子連れにもかなり使いやすい施設に変わってきたことは評価したいと思います。 また、動物公園は派手なところはありませんが、緑も多く、落ち着いてゆったりできるところが気に入っています。 「また来たい」という思いをもてるには、普段できない企画に参加したり、職員やボランティアさんの親切に触れることなどがポイントではないでしょうか。今後のボランティアさんの活躍を期待しています。

小学生向けのサマースクール、高齢者向けのツアーも、拡充に向けてぜひご検討下さい。お年寄りサロンは、利用方法が広がっていますので、部屋の名前を変えたり、パンフレットにも、もう少し、わかりやすい表示が必要と思います。ご検討下さい。

さて、売店はお客さんにとっては、楽しみの場所です。売店の雰囲気や、閉店時刻、お土産の内容も、動物公園の印象に影響を与えます。動物公園協会の売店の利益は公益事業に還元されるとのことですからもう少し、工夫して経営に欲を出していただきたいとおもいます。
また、今年4月にオープンした子どもたちの森は、動物公園のすぐ隣にあります。自分の責任で自由に遊ぶプレーパークですが、動物公園とはちがった楽しみ方のできる子どもたちの居場所です。動物公園を訪れた方にもぜひ訪れてほしいものです。動物公園の駐車場に車を止めて、歩いていけますので、動物公園の中や駐車場にも子どもたちの森の案内版をぜひ取り付けていただきたいと思います。
協力会との関係は、地権者への配慮も必要かもしれませんが、市民全体の利益を優先させることが求められるのではないでしょうか。競争入札の導入については他都市の事例等を調査し、検討したいとのご答弁でしたので、透明性のある運営に向けて今こそスタートしていただきたく、要望いたします。