循環型社会に向けて

答弁:環境局長

一般廃棄物(ごみ)処理基本計画における1人1日1ごみ150g減量の根拠及び目標達成年次について

  1. 一般廃棄物(ごみ)処理基本計画では、分別排出方法の改善・資源化拡大、集団回収の拡充等により、計画の最終年度の平成23年度において、 1人1日あたり958gと算出しています。 この計画目標数値を達成するためには、1人1日あたり120gの減量が必要となりますが、さらに、一層の減量・資源化に取り組んでいただく観点から、努力目標は150g減量としています。
  2. また、更に大きな目標値の設定については、概ね5年での計画の見直しを予定しておりますので、その時点でのごみ排出動向を見極めながら、必要に応じて減量目標を検討してまいります。

 家庭系紙類の資源化可能率について

  1. 家庭系紙類の資源化可能率は、処理処分されている品目別割合から推定すると、約70%と考えております。
  2. また、資源化率達成に向けての取り組みにつきましては、集団回収の拡充、ちばルールづくりなどの計画事業の一層の推進を図ってまいります。

 生ごみ処理機の現状とその評価について

  1. 学校の生ごみ処理機については、これまで小学校8校に設置し、平成14年度は21.7tの生ごみが堆肥化され、花壇等に利用されるなど、児童の環境教育に寄与しているものと考えております。
  2. 地域型生ごみ処理機については、市内6か所で、地域住民235世帯の協力をいただきながら、モデル事業として実施しており、現在、検証中でございます。

 名古屋市での生ごみの試みを千葉市で取り入れることについて

  1. 名古屋市での生ごみの試みについてでございますが、大都市における、生ごみの堆肥化などの事業化は、解決すべき問題が多く、大変難しいといわれております。
  2. そういった状況の中で、名古屋市の可燃ごみから生ごみだけを分別して収集し、堆肥化するという試みは注目すべきものであり、本市としては、経過を注意深く見守っていきたいと存じます。

 生ごみの堆肥化以外の利用法について

  1. 生ごみの堆肥化以外の利用法につきましては、重要な課題であると認識しております。
  2. 今後、他都市の実態を十分把握するとともに、国や民間の開発動向を注視してまいりたいと考えております。

 容器包装リサイクル法について

  1. 容器包装リサイクル法については、関係都市と連携しつつ、これまで、七都県市、全国都市清掃会議等を通じて、国や関係業界に対し、拡大生産者責任の徹底などの制度改正の要望を行っており、今後も同様な要望活動を行っていきたいと考えております。

 「ちばルール」策定への市民参加について

  1. 「ちばルール」については、公募委員も含めた委員等で構成された懇話会で討議されており、また、中間報告についてパブリックコメントも行われたところでございます。
  2. このことから、基本的に市民意見は反映されるものと考えており、懇話会からの最終提言を尊重して、策定してまいりたいと考えております。

 「ちば型」循環型社会について

  1. 千葉市は、多彩な産業がバランスよく集積した都市であり、構造的にも経済的にも自立しやすい都市であるという特質がありますことから、この特質を踏まえ、千葉市になじむ「ちば型」の循環型社会を構築しようとするものです。

 ルール事業の推進策について

  1. 具体的な事業展開につきましては、市民・事業者の意見を聴きながら、推進してまいりたいと考えております。

 リユースや、生ごみに関する項目や発生抑制について

  1. リユースや、生ごみに関する項目や発生抑制に関し、行政としての責務への項目がないことにつきましては、「ごみ減量ちばルールづくり懇話会」への提案として、受け止めさせていただきます。

 プラスチックの減量や資源化の基本的な考え方について

  1. 本市としては、第一義的には発生抑制と考えております。
  2. しかしながら、排出されたプラスチック類については、資源化を図るため、販売店に自主回収やリサイクルに努めていただきたいと考えております。

2回目

答弁:環境局長

集団回収空白地区への対応について

  1. 集団回収空白地区につきましては、町内自治会へ引き続きお願いをいたしておるところですが、現在の小子高齢化社会の中では、集団回収を始めることが難しい地区が多いのが現状であります。
  2. このため、「ちばルールづくり懇話会」の中間報告でも、空白地区での古紙等のステーション回収方式が提案されているところでございます。

 地域型生ごみ処理機設置モデル事業の状況について

  1. 費用対効果も含め、今年度は、ご家庭の花壇や地域での利用、さらには、農家などの堆肥の利用先の確保の可能性等、検証するものであります。

 「ちばルール事業」策定への市民参加の具体的な案について

  1. 例えば、古紙などのステーション回収方式を実施するにあたりましては、その方法等について、アンケートなどにより、市民の意見を聞きながら、実施策を策定してまいりたいと考えております。

 「ちば型」循環型社会の特長について

  1. 市民・事業者・行政の三者が互いに連携し、各の役割を認識し、誰にでも分かりやすく、身近で実践でき、効果的な事業を行うことであります。

 プラスチックの具体的な発生抑制策について

  1. 今までも「マイバッグ協力店認定制度」を設けて、レジ袋の削減を図ってきたところですが、今後は、マイバッグ、ノー包装、簡易包装を、事業者や市民の皆さんに、より広く定着するよう、拡充に努めてまいりたいと考えております。